河川上流域でシオヤトンボの未成熟個体を複数確認した。 砂防ダム近くの泥地が繁殖場所のようで、時折そこからテネラルが処女飛行する。この泥地は川から水が引き込まれる形になっており、乾燥化を防いでいる。 大雨で川が増水すれば、卵・ヤゴは泥とともに簡単に流されてしまいそうだが、こうやって羽化しているので大きな問題にはならないようだ。

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