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この日、公園内の散歩道の菜の花が、大型ユンボですべて掘り返され、埋められていた。 土手の間の小さな流れだと思っていた50cmほどの小川は、じつは幅1間(180cm)のれっきとしたコンクリートの用水路だった。 何年もの間に泥が堆積し、そこに草が生えて土手を作り、いつの間にか子どもが飛び越えられるほどの小さな流れになっていた。その周りには菜の花などの草花が生い茂り、素敵な景観を作り出していたのだ。私からすれば、日に日に成長を遂げる町の中の自然の野原だった。 *2に続く
幅180cmの用水路が50cm幅の小川になっていたなんて、自治体の管理責任は重大ですね。暴れ豪雨が来ていたらとんでもないことが起こっていたかもしれません。 菜の花畑は、きっと復活するでしょう。また泥の中の違った種が新しい群生を作るかもしれません。 でもそういった背景に関わらず、ユンボはクールですね。人が写ってないからあたかも機械帝国が無慈悲な破壊をやっている現場に見えます。私たちが蟻を知らずに踏んでいるごとく、すべてを破壊していくのでしょう。
2021年04月05日01時16分
頑張れ!てんちゃんさん そもそもが水量調整地です。どちらでもよかったのでしょう。 しかしまあこれで、水が調整地の方に溢れ出ることは少なくなるでしょう。 理屈には合った作業なのです。 ただ個人の感想からすれば、自然というのは素敵なものを作るなあ、ということです。すべての生きものはその中で生きているが、人間はそれを自分の都合に合わせて変えて来た。それによって今日の繁栄がある。しかしどこまで変えていいのだろう。人間はもう、多くの素敵な自然を亡くしてしまったと思う。どこかで自然との折り合い点を見つけないといけないのじゃないか。 菜の花や可愛い流れにまつわる私の小さな感慨は,人間全体にも敷衍できるなあ、などと思うのです。
2021年04月05日09時08分
michy
仕方がないにしてもあの美しい菜の花畑が痛々しくて 冬の間にできなかったのかと思ってしまいます。 淋しくなりましたね。
2021年04月04日19時06分