正道
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ふるさとの桜 桜の咲くころ 私は母を老人ホームに入れるために、帰ってきた 母にとって長年住み慣れた、家を出ることは 死ぬほどつらいことだと思った しかし、何時までも一人にしておくことは出来なかった 私は母を、おぶって老人ホームに向かった 山の峠に来たとき我が家が見えた 母は「これが最期の見納めだね」と言うと 母は大粒の涙を流した (手を合わせ大粒の涙を流したその姿を見たとたん) 私は大きな声で「母ちゃんごめんね」と、何回も泣き叫んだ
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桜と緑とかやぶき屋根の競演、綺麗ですね。(^_^)
2021年04月01日23時10分