ご隠居鳥
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ソ連は、第二次世界大戦後にドイツ国内から優れた工業技術を収奪しました。光学分野では ツアイス・イコンの技術者を工場設備ごとソ連国内に連行しました。彼らはツアイス・イコンの 名機を名を変えてデッドコピーし、共産圏へ供給することを強いられました。画像のモスクワ5は スーパーイコンタと呼ばれた6x9cm判スプリングカメラの名機のモデルチェンジコピー機で 1956年に、インダスター24 105mmF3.5レンズ、ドレーカイル式連動距離計の仕様で発売され、 累計製造台数は20万台以上でした。
tuvain73様 こんばんは コメントをありがとうございます。 競争がないと言う事は進歩がないのと同義ですね。 旧ソ連やロシアのカメラは今の日本でも静かなブームでムック本も出されていますが、 何分にも作りが雑で故障が多いのが難点です。 モスクワ5のコピー元になったスーパーイコンタを3台所有していますが、流石に本家の ツアイス・イコン製のものは出来が良く、レンズもカールツアイス製テッサーですので 手放せずにいます。このコーナーに登場することはないでしょうが、比較のために いずれ画像をアップしたいと思います^^。 ご隠居鳥 拝
2021年03月28日20時25分
tuvain73
物としての所有欲をそそる格好いいカメラですね! 20万台という数も素晴らしいです。 でもやはり共産主義社会でカメラみたいなものが花を咲く事は結局無理だったでしょうね。
2021年03月28日20時23分