ショルダーバッグを地面に放り投げ腰を下ろし、ホソミイトトンボがスギの樹上からひだまりに下りてくるのを待っていた。 すると、ヒラタアブの仲間がやってきてバッグのベルトにとまり、リズムを取るように腹端を上下させていた。 何をしているのだろう？ 撮影して確認すると、ショルダーベルトに染み込んだ私の汗を吸っているようだった(照)。 「デジタルカメラで昆虫観察」は楽しい。ずぼらな自分に合った観察方法だ。

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