何か今にも背景から次第に画像が溶けだして、無くなってしまいそうな「いと怪しき描写」の フジザクラです。1958年に発売されたペンタックスK用の標準レンズだったAuto-Takumar 1:2 55mmにエクステンションチューブを併用して、開放絞りで接写してみました。設計上は 焦点距離も開放絞り値も決して無理はなさそうですが、往時はこれが限界だったのでしょう＾＾。 でも、個人的にはこのような怪しき描写にも「怪しき魅力」を感じてしまいます。

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