ヘリアー（Heliar ）は、1900年にハンス・ハルティングが設計し、フォクトレンダーが製品化した単焦点写真レンズの構造の名称です。3群5枚のレンズ構成で、豊麗な描写で有名になりました。戦前の昭和天皇夫妻の御真影もヘリアーで撮影されたほどで、営業写真館では家宝のように扱われたそうです。1977年5月にニコンはこの名レンズをAi Micro-Nikkor 105mm F4と言うマクロレンズで復刻しました。その豊麗な描写はマクロレンズとしても健在で、特にボケ味が素晴らしいと思います。

コメント2件

ＹａＫ５５

今現在、単焦点はパナ２８ｍｍのみです、この作品見てるとフイルム時代を思い出します、単焦点のボケ味は実に柔らかいですね、花１輪でも作品になっていますね、最近は高倍率コンデジばかりで、特に後ボケが・・超ビリビリ？になってしまいます・・・仕方ない・・単焦点欲しくなってきました～

2021年03月22日21時54分

ご隠居鳥

ＹａＫ５５様こんにちはコメントをありがとうございます。仰る通りです＾＾。私もいろいろなカメラとレンズを使って来ましたが、只今断捨離中で、少しづつ数を減らしています。ただ、個性的なレンズだけは最後まで残して、味を楽しむつもりです。単焦点レンズの良さは、後ボケが生かせることですので、花一輪を写す際もアウトフォーカス部分がどのように写るかに気を使っています。ご隠居鳥　拝

2021年03月23日14時21分

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