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ライン川の中に所々このような浮標式、つまりブイが見受けられます。 ボン旧市街とボイエルの間にもこの赤いブイが見えますが、前々から気になって調べて見ました。 国際的には浮標式の色は“赤”と“緑”の2色と決まっているそうで、側面標識、つまりその標識を左舷側もしくは右舷側として航行する規則になっているそうです。 問題はその色がどの側面か、ですが、ドイツは“赤”が左舷で“緑”が右舷だそうです。 故にこの写真の“赤”ブイでは、向こう側が右から左への航行で、手前側は左から右への航行となります。
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ちなみに、河川に設置してある浮標式は単なる側面標識の意味合いだけではなく、浅瀬の危険表示や引き波の状態で川の流速を見る役目もあるそうです。 どうもライン川では川の中央付近に“赤”ブイがあることから、船は右側航行になっているようです。 ただ、ややこしいのはこの“赤”“緑”は国によって左右が反対になったりするそうで、日本はドイツと反対だそうですよ(^_^; 自動車のハンドル位置、走行位置と同じような違いがあるようです。
2021年03月16日15時12分