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この季節、日本中で桜の開花を待ち焦がれ、腕に自信があるカメラマンは怠りなく機材を準備して、 情報収集に勤しみます。TVで開花が放映されれば、翌日は桜花の下がアマチュアから 自称プロ、本物のプロまで、カメラマンがレンズの放列です^^。 寂しいことに、花のあとは葉桜になって、翌春までは誰からも見向きもされません。 伊豆の松崎町には「桜葉餅」と言って、オオシマザクラの葉を塩漬けにしたもので包んだ 和菓子があります。香りの良い桜葉ごと口に含むと、上品な春を一年中味わえます^^。
相合傘様 こんばんは ご存じでしたか^^。 関西では道明寺、関東では長命寺と呼ばれる桜餅は、いずれも オオシマサクラの葉の塩漬けで餡子餅を包んでいます。 伊豆半島は江戸幕府の直轄地でしたが、東海岸地域を除いて 道明寺派です。 松崎町は桜葉の塩漬け出荷額日本一の地域で、大木になる オオシマザクラをわざわざ樹高を低く育て、葉の収穫を容易に した桜葉畑があります。 道明寺や長命寺は、葉を食べるか残すかで意見が分かれるようですが、 この松崎町の「桜葉餅」は、最初から桜葉を食べることを前提 として作られています。 松崎町宮内300-2にある永楽堂さんの「長八さくらもち」は 老舗らしい歴史ある建物で売られており、2枚の桜葉に包まれた 粒あんのもちで、ふわっと桜の香りが広がり、絶品です^^。 ご隠居鳥 拝
2021年03月12日18時03分
おいでやす
桜葉の塩漬けで包む、餅ご飯おいしいよね
2021年03月12日14時46分