イハゲー（IHG）社のExa（エクサ）1型です。イハゲーは、1912年にドイツのドレスデンに設立されたカメラメーカーで、第二次世界大戦における敗戦と、その後のソ連による占領政策に翻弄され続けました。Exaは1951年から1987年までの実に36年間にも渡って生産が続けられた名機です。この長い歴史の中で改良が進められ、累計数1,376,300台以上が生産された共産圏における大ヒットカメラでした。（ファインダーは、二眼レフカメラのように上から覗く方式でした＾＾。）

コメント2件

めいめい

ウエストレベルとかいうものですね、確かNikonのF2にもオプションがあった記憶があります。

2021年03月09日17時31分

ご隠居鳥

めいめい様こんばんはコメントをありがとうございます。流石にお詳しいですね＾＾。仰る通りです。 Zeiss Ikonによって開発されたContax Sで初めてペンタプリズムによるアイレベルが採用されましたが、それまでの一眼レフは、このExaのようなファインダーでした。このExaにもアイレベルファインダーが使える機種があり、ファインダー交換も可能でした。一時期にはNikon Fにもオプショナルパーツとしてラインアップされていましたね＾＾。ローアングルで撮影するときなどには自分が寝ころがる必要がなく便利でした。デジカメ時代になって可動式ファイブビューファインダーが出来廃れてしまいました。 1971年時点で、ウエストレベルファインダーをシステムに用意していたのは、キャノンF-1、トプコンREスーパーそしてニコンF でした。ご隠居鳥　拝

2021年03月09日19時30分

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