元隊長
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被爆炎上し戦後なお校舎として生き延びた理学部一号館 平成となり大学は移転し、今は主無き歴史の証人として寒風に佇むのみ 時の流れには抗えず、やがて昭和と共に消えてゆくのか 冬空を映す破れ窓が悲しげに見えた 広島大学 理学部一号館
まだおさん ご覧頂きありがとうございます。 青色は現像時に暗く沈まないように持ち上げました。仰るとおりでこの方が空と建物の心理的な距離が強調されて、撮影意図が明快かなと考えました。伝わってウレシイです。 現在は公園として管理される場所なのですが、いかんせん使われない建物は朽ちてゆくのですね。 残したいという気持ちと、もう十分だ良く頑張った終わりにしよう、という気持ち半々で見つめました。
2011年02月02日10時07分
スパークスさん ありがとうございます。 30年近く昔の話になりますけど、私はこの写真に映る一階の教室に通う学生でした。我が学び舎です。 広島の市街地にあり広電電停からも至近です。残したい気持ちがある反面、周囲に立ち並ぶ高層マンションと見比べると、時が止まり廃墟へと向かう建物が可哀想で、もう終わりにしてあげようという気持ちもあります。 栃木に住んでいると忘れそうになりますが、広島にはあの日がくっきりと残っています。
2011年02月02日10時18分
まだお
原爆の歴史を残す建物といいますと、オイラは原爆ドームしか知らないのですが、 このような形で残ってるんですね。 この建物には色々な人々の思い出も詰まってるんでしょうね。 青空がくっきりしているので、逆に建物の物悲しさが際立ってまっす。 こういう表現ってあるんですね。青=元気!爽快! くらいにしか考えてませんでした。
2011年02月02日07時25分