モノクロ写真で受けが良いのは、やはり白黒はっきりですよね。 こだわれば白も黒も階調が多いほうが良いと"我儘"が増幅するわけで、その要望へのソリューションの一つがモノクロ専用機と思います。 カラー写真→モノクロ変換は、正確にはモノクロ写真ではないと、コストの高い銀塩やより高価な機材に誘導する言説もあり、中々黙ってもいられません。 複雑な理屈はさし置き、現像ソフトでその欠点を補おうと様々真剣な取り組みがある中で、機材よりもその原理、表現方法の可能性を説くことこそ、写真愛に満ちた方向性だと思うのです。

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