オニカマ
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神奈川県海老名市にある「有鹿神社あるかじんじゃ)」にて。 この神社は名前からしてタダ者じゃない雰囲気です。 狛犬さんです。台座には大正8年と刻まれています。 神奈川県の県央部の神社をいくつかまわったのですが、大正時代から昭和初期の頃に製作された狛犬さんは、だいたい同じデザインでした。 ここいら一帯の狛犬製作を請け負った団体が同じだったのかも知れません。 (`・ω・´)∩
さくたのジョーさま コメントありがとうございます。 >【アルカヒコ、アルカヒメは聞いた 事がありません。。 土着の神様でしょうか?】 調べ直しました。 「アルカヒコ、アルカヒメ」は仰せのように古事記、日本書紀に記載がない土着の神のようです。 有鹿神社の公式サイトには御祭神の記述がないため、Wikipediaを始めとしたいくつかのサイトの記述しか調べられませんでした。 アルカヒコは太陽の男神と言われているようで豊穣の神、アルカヒメは水神で神社の数キロ上流にある泉の祠で祀られているようです。 有鹿神社は相模国最古の神社で鎌倉幕府の鶴岡八幡宮、相模國一之宮の寒川神社より古いのは間違いないようです。 そして有鹿神社は相模川・中津川・小鮎川の三つの川が混じる土地にあり、広大な農地を社領する大勢力だったみたいです。 また今は鳩川と呼ばれる川も近くにあり、鳩川は大昔は有鹿川と呼ばれていたことで、完全に水利権を抑えていたのが想像できます。 今は見る影もありませんが、参道は南に数キロに及ぶ長大なものだったようです。 その勢力を誇った有鹿神社ですが、地元の豪族で源氏直系の海老名氏(現在の海老名市の地名の由来)が崇敬し、とても栄えていましたが、鎌倉幕府滅亡により、新田義貞軍によって海老名氏が滅ぼされ、社殿は焼かれ、正一位の座から引きずり下ろされ、社領も没収されてしまい没落してしまったとのこと。 やはり神社の栄衰も政治なんですね。 御祭神については公式サイトに記述がないようなので「諸説あり」とさせていただきます。 さくたのジョーさまが質問してくださったので、久しぶりにあちこち調べて勉強させていただきました。 ありがとうございますm(*-ω-)m
2021年01月07日08時46分
たびたびすみません。 いくつか疑問もあります。 オオヒルメムチ(アマテラス)は 後から奉られた可能性が高いと思いますが それはたぶん土着の神を自分たちの系譜に 取り込もうとしたからかも。 そうすれば過去の不都合を隠せますから。 それにアマテラスは大陽神として 朝廷にとっては唯一無二の存在。 土着の大陽神は排除したかったのだと 思います。 例えば猿田彦みたいに。 猿田彦も大陽神ですが古事記には 大陽神でなく ちまたの神(道案内の神) として扱われています。 大陽神が二人いては朝廷にとって 都合が悪いからでしょう。 土着の神なのに正一位の称号を 与えられたのは過去に朝廷がアタマが 上がらない原因があったからだと思います。 素人考えですが(汗)
2021年01月07日16時38分
コメントありがとうございます。 なるほど考えさせられます。 その可能性は高いと思います。 太陽神は最高神だと思うので二柱はあり得ません。 なのでオオヒルメムチは後から祀ったと考えるとすっきりします。 現在でも公式サイトに御祭神を載せていないのも神社庁に遠慮しているのかも知れません。 ちなみに神奈川県神社庁の有鹿神社のサイトを見ると御祭神は「大日靈貴命」だけが載っています。 これはさくたのジョーさまの考えが正解の可能性がかなりあると思いました。 そして土着神にも関わらず正一位になったのも、お考えが正しいと思います。 当時の鎌倉幕府の軍事力、政治力、財力に対して朝廷は強く意見できない状況だったはずです。 これはおもしろいです!! (`・ω・´)∩
2021年01月07日21時50分
オニカマ
●御祭神 有鹿比古命 (アルカヒコノミコト) 諸説あり 有鹿比女命 (アルカヒメノミコト) 諸説あり 大日靈貴命 (オオヒルメムチノミコト)
2021年01月07日08時36分