あなたのお気に入りの赤羽を見つけよう 「アカバネ ヨリミチ アルバム」
複数の路線が乗り入れ、東京の北の玄関口とも称されるターミナル駅「赤羽」。
最近では駅のリニューアルに関するニュースが多くクローズアップされていますが、
近くを流れる荒川が育んだ起伏豊かな地形によってエリアごとに異なる発展の歴史をたどった街でもあります。
そのため、場所ごとに雰囲気やイメージが変わり、さまざまなジャンルの魅力的な被写体にあふれています!
PHOTOHITOでは、そんな赤羽の街を舞台にフォトコンテストを開催致します!
コンテストに先立ち、赤羽の被写体にあふれたエリアを調査してまいりましたので、
皆さまにご紹介させていただきます。
4大 ヨリミチエリア
エリアごとに異なる発展の歴史をたどり、さまざまな雰囲気やイメージを魅せてくれる赤羽の街ですが、
大きく分けると4つの特徴的なエリアに分類できます。
起伏のある地形や坂、自然と巨大団地のコントラストが美しい西口エリア。
都内でも有数のスポーツエリアとして知られる西が丘エリア。
鉄橋や、運河、岩淵水門など、被写体にはこと欠かない荒川エリア。
そして、現在も下町のテイストが色濃く残る、渡し場として古くから栄えた駅の東口エリア。
各エリアの特徴を、周辺写真付きでご紹介いたします!

西口エリア
赤羽の山の手エリア。その昔は新興住宅地としてあこがれの場所だった。
赤羽台団地や、桐ヶ丘アパートなどの巨大団地は老巧化が進んできており、現在新しい建物へと移行中。
当時の巨大団地はそれだけでも絵になるし、赤羽台の起伏のある地形や坂、自然とのコントラストも美しい。
昔の建物はすでに人が住んでいないところも多く、写真に収めるなら今のうちだ。
桐が丘アパートの巨大な2つの給水塔や、昭和時代の趣をそのまま残す商店街など
あえてレポート写真には含めていないが、建物と合わせると何とも独特な雰囲気を醸し出す。
団地、レトロ、錆、給水塔、複雑な排水管、などの言葉にぐっとくる方にはせひご覧いただきたいエリアだ。
※団地撮影の際には、特に撮影マナーにお気を付け下さい。









- 桐が丘アパート
- 昭和時代の趣が残る赤羽商店街
- 赤羽台団地入り口に残るスターハウス
- 木立から団地を覗く
- 団地の下を通り抜けるトンネル
- スターハウス
- 今は無人となったアパートの外壁を走る排水管
- ゆるやかな坂と自然のコントラストが美しい
西が丘エリア
赤羽駅から南西方向に坂を上がっていった先のエリア。
米軍の接収地であった場所が国有地になった関係で、
広大な敷地に、巨大なスポーツ施設(西が丘サッカー場、国立スポーツ科学センター)や、
自然公園(赤羽自然観察公園)などが点在する。
国立スポーツ科学センターは日本代表チームの強化合宿所として使われるなど、
都内でも有数のスポーツエリアでもある。






- 北区ふるさと農家体験館
- サッカー練習場
- 広大な敷地
- 緑があふれる
- 坂道が多い路地の雰囲気も独特
荒川エリア
荒川の土手沿いに広がるスポーツ場とサイクリングロード、遊歩道が織りなす自然散策エリア。
荒川にかかる鉄橋や、運河、
ちょっと下流にある岩淵水門など、水辺の被写体にはこと欠かない。





- 荒川の土手沿いに広がるテニスコート
- 運河
- 荒川の向こう 川口のランドマークタワーを望む
- 荒川にかかる鉄橋
- 開けた視界が気持ち良い自然散策エリア
東口エリア
古き赤羽のイメージを代表する中心街的なエリア。
大きな商店街と飲み屋街が広がっており、下町のテイストが強い。 昨今駅前開発が行われたので、駅前はかなりキレイになったが、 少し懐かしい昭和の雰囲気もまだまだ残っており、写真にとどめるなら今のうち。
大日本印刷などの大規模工場もある。






- 雰囲気のある1番街シルクロード
- 路地裏も楽しい
- レトロな帽子店
- LaLaガーデンのアーケード
- OK横丁
- LaLaガーデン入口