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アメリカ人と日本人 (東京国立近代美術館 その3)

アメリカ人と日本人 (東京国立近代美術館 その3)

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    殺されない ためには殺す しかないと 思った一瞬が 凍り付いている 私は、美術館では外国人に声をかけることがよくあります。外国人が美術品をどのように興味を持っているのか知りたいから。 大きな人は米国人、そしてこの部屋は日本の戦争の頃の作品の展示をしているのを説明しました。 彼が真正面に立って興味を持って鑑賞しているのは、藤田嗣治の「「血戦ガダルカナル」。それを横から日本人が覗き込んでいます。暫くそのままで、時間は過ぎていきました。

    コメント6件

    旅鈴

    旅鈴

    このアメリカ人はまだ若い人のようです。 勿論太平洋戦争を知らないでしょう。 ベトナム戦争も知らない世代かも知れません。 でもこの絵画に興味を持ち、じっと見入っていますね。 隣の年配の日本人も、戦後生まれかもしれません。 こうした戦争体験を知らない世代、たんなる絵画鑑賞でなく、 何らかの印象を持ち帰って欲しいものです。 かくいう私も戦後生まれです。

    2019年03月11日07時34分

    頑張れ!てんちゃん

    頑張れ!てんちゃん

    旅鈴さん コメントありがとうございます。 近代美術館のこの部屋は、戦争画を考えるようにできたいました。そしてその前の部屋は、戦争へ駆り立てられた若者の不安な絵画が飾ってありました。別途 その内容については書くつもりです。

    2019年03月12日02時01分

    michy

    michy

    たくさんのお気に入りを頂き有難うございました。 お写真を拝見せずにずいぶん経ってしまいました。すみません。 ここで目が留まってしまいました。 私は終戦の時小学生でした。幼いながらも戦争の記憶は衝撃的なものです。 昨年暮れに沖縄で海軍の地下壕をみてきました。 飛行場を捨てて地下に潜り「本土の砦になれ」と玉砕戦法を命令された 沖縄海軍の地下壕です。戦争を知っている者としては伝えねばならないことだと 分かってはいるのですが心に重くのしかかっていて一歩が踏み出せません。

    2019年03月16日09時15分

    頑張れ!てんちゃん

    頑張れ!てんちゃん

    コメントありがとうございます。  michyさんは、今介護中の義父より少し下ですね。  義父の父親は空襲により家で亡くなったそうですし、義父が学徒勤労動員に行っていた時空襲を受けで防空壕に逃げ込んだが、入り口近むしろくに爆弾が落ちて同級生がなくなったそうです。義母も空襲の中を逃げ惑ったという話をしていました。  フジタの描いた戦争は眼の前で人が死ぬということを見るという残虐さだったのですが、むしろ今のほうがもっと怖いのかもしれません。朝と夜は家族で食事をしつつ、昼コンピュータの前に座り、ちょんとボタンを押したら地球の裏側で機銃やミサイルが動き出すのですから・・ 

    2019年03月16日14時18分

    michy

    michy

    戦時中の絵画を詳しい解説を付けての説明は勉強になり有難うございました。 この美術館は撮影が許されているのですね。珍しいですね。戦争一色だった当時の国民すべて、 なかでも有識者、芸術家 文筆家 演芸などに携わわる人々は国(軍部)の命令に従うより 方法がなかったのですね。そうしないと投獄でしたから。 私たち子どもは教育によって「米英は敵」でした。疑う余地もありませんでした。 決戦ガダルカナル を除けば画家の方々は心の中での葛藤があったのでしょうね。 自爆するパイロットの手が珊瑚になり、手首に巻いたマフラーが特攻隊のマフラーと 重なりました。人間魚雷「回天」も体当たりの魚雷ですから軍の指導者に人間の心が あったのかと思ってしまいます。戦争はとにかく異常です。敗戦になって180℃国の方針が 変わり、「米英と仲良く」そうせざるを得なかったとしても教育の威力は 今もって私にとっては脅威です。中国や韓国がいまでも日本を非難し続けるのに比べて 日本人は米英を目の敵にする人はいないと思います。 日本人の柔軟性と言えばそれまでですが、また何か起こった時の教育が心配です。 頑張れ!てんちゃんさまのお陰でいろいろと考えさせて頂くチャンスを頂きました。 ありがとうございました。

    2019年03月17日15時00分

    頑張れ!てんちゃん

    頑張れ!てんちゃん

    michyさん コメントありがとうございます。 海外ではほとんど撮影可能です。日本でも国立博物館や西洋美術館では、ほぼ撮影可能になっています。たぶんこれが標準になっていくのではと思います。 戦争を行う場合には、アメリカのような余裕のある国でなければ、国家総動員で個人の意志は統一方向へ完全に拘束されてしまいます。 普通の仕事だけでなく、芸術のと言う本来なら精神的自由のある所までも拘束しい役に立つように造り変える必要が、推進者側にあります。結局は起こってしまっては遅いということです。戦争は国家にとって必要悪ともいわれますが、巻き込まれる個人にとっては絶対悪のはずです。起こさない努力がとても重要です。

    2019年03月18日00時32分

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