かつて日本一のスズ鉱山として栄えた明延鉱山の鉱石列車のほかに、鉱山関係者の便宜を図って人車（客車）も1945年から運行された。この時、当初は運賃無料であったのが、1949年から50銭、1952年から関係者は1円、部外者は10円を徴収するようになり、その後、部外者も1円に値下げしてからは1985年10月の人員輸送廃止まで変わらなかった。「一円電車」と呼ばれる所以である。今では予約すれば鉱山坑内案内と期間限定で定期運行(150m)もされているようです。フジカHD-S

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