江南一の名園「豫園」
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- created by 2012.11.05
豫園は明代の個人邸宅でしたが当主が没落後、隣の城隍廟の管理となり20年の歳月をかけ楼閣や石山が築かれました。 その後、度重なる戦乱や事変に荒れはてていたものを1956年から政府の手により修復され、1961年から一般公開されています。 豫園は2万m2なのでわずか100mx200mの敷地ですが、パンフレットを見ると園内には50箇所もの見所があります。 狭い場所にあらゆる物を詰め込み「広さを表現」する思考は、日本人の無駄な物をそぎ落とす美意識とは真逆と言えるのではないでしょうか。