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写真エッセイ:蔦の家

写真エッセイ:蔦の家

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    B

    住人が居なくなり、物置場になってしまった家。 御多分に洩れず蔦が這い始めて何年が経つだろう。 最初の頃は、こりゃあ廃屋になるなあ、などと思っていたのだが、どういう心持ちの変化なのか、いまは美しいとすら思える。 おそらく自分の中の美の基準が変わって来たのだろう。 動物でも植物でも、生きる、ということが美しい、と感じるようになって来たようだ。

    コメント10件

    マークンⅡ

    マークンⅡ

    こんばんは(^^♪ 植物って人が住んでいないことを知っているかの様に宿りだす気がします。 不思議ですね。。 家に這う蔓は芸術的で、本来家の外装はこうあるべきだと教えてくれているような気もします^^

    2020年11月13日00時19分

    ぶっちゃん

    ぶっちゃん

    おはようございます。 特に田舎ではこういう光景をよく目にします。 空き家の多い事… 限界集落だけで無く、街中にも広がってきました。 将来が憂えます(≧∀≦)

    2020年11月13日06時19分

    yoshi.s

    yoshi.s

    マークンⅡさん 植物が繁茂することも、家の壁を伝う蔓も、ほんとうにそう思います。

    2020年11月13日09時03分

    yoshi.s

    yoshi.s

    ぶっちゃんさん 相変わらずお早いですね。 田舎の小さな町ですが、この家は街中なのです。それでもこの状態。 もっと中心部でも、蔦の家や空地は少なからずあります。 つまり、家でも土地でも次に使う人がいないということですね。 このままでは生滅町になってしまいます。元は城下町だったのですがねえ。

    2020年11月13日09時27分

    ジョニー森永

    ジョニー森永

    寂しい家屋に生きる蔦の健気さが響きます。 (いつも拙作に物語を紡いでくださりありがとうございます。楽しんでます。)

    2020年11月13日23時08分

    yoshi.s

    yoshi.s

    ジョニー森永さんが、いやじゃなくてよかった。 森の女性だけに限定しますのでお許し下さい。 勝手に画にイメージを与えてしまって、どうかなと思ってはいるのです。 なるべく他の方々が見た後で書くよう心がけてはいます。

    2020年11月13日23時23分

    旅鈴

    旅鈴

    廃屋に蔦が繁っているのは、植物の生命力を感じさせます。 家は人間が住まなくなったらもうただの建物です。 その建物もいつか形をなくしていく。 建物には生命が無いのです。助けてくれる人間もいないのです。 でも植物はすごい。根こそぎ退治されてもまた芽吹くのだから。

    2020年11月15日21時22分

    yoshi.s

    yoshi.s

    旅鈴さん 私も、本当にそう思います。 人間もまたそうかも知れない。子孫を生み出すことによって・・。

    2020年11月15日21時40分

    ninjin

    ninjin

    蔦の這う屋敷には磨りガラスがよく似合う

    2020年11月20日21時42分

    yoshi.s

    yoshi.s

    ninjinさん そうなんです。この磨りガラスの窓枠に蔦の這った風情がなんとも美しいと思えたのです。

    2020年11月20日22時45分

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