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たまたま生まれところが公園の中。 小さな公園なのでどこでも人が通る。真っ赤に目立つ彼岸花とて危なくて仕方がない。 踏みつけられやすまいか、引いて行かれやしまいか。落ち着いて花も咲かせていられない。 そんなとき、少しだけ土手になったところの椿の木が、「もしぼくのところでよかったら近くにおいでよ。ぼくは大きな木じゃないけど、枝があるからぼくの下なら安全だよ」と、声を掛けてくれた。 「ああ、ありがとう」。「みんなも誘っていい?」 「ああいいとも。にぎやかな方がいい。みんなでお出でよ」 *下につづく
*つづき 「みんな、椿さんが下に来ていいって。ここにおいでよ」 すると他の彼岸花も次々に集まって来て、そして声を揃えて言った。「椿さん、ありがとう!」 椿が言った。「いいさ。君たちがいれば、花の無いこの季節でも、ぼくも明るくなるもの」 知っていましたか?こんな小さな公園にはこんな小さな物語が繰り広げられていることを。
2020年10月09日20時15分
今日はゆっくり目に参りました(笑) そうなんだ それでここにかたまって咲いているのね^^ ヒガンバナの花も葉も無くなった頃には、ツバキの蕾が見えるのかな♪ ヒガンバナは、ツバキの根元の地中で花が咲くのを見守ってるね、きっと^^
2020年10月09日21時04分
子供のころ、男の子たちが竹の棒でえい!えい!と彼岸花を切り捨てていました。 チャンバラの見過ぎにしてもひどいですよね。 こうやってちゃんと固まっていれば、多勢に無勢で悪坊主も近寄らないかも。 寄らば大樹の陰だけど、椿もそんなに小さくないですよ。 レンギョウとかツツジだと小さいけど。 だからヒガンバナたち、安心して寄りかかってくださいね。
2020年10月10日03時08分
HATTUさん もちろんです。 私たちだって毎日、そんなことを話し、やっているのですよね。 ときどきケンカもするけれども、まあまあ、折り合いを付けましょう。
2020年10月10日10時13分
コンサ
絵本に出てきそうな世界観ですね^o^
2020年10月09日20時03分