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標高1500メートル地点にある静岡県裾野市の水が塚公園では、秋の終わりに近づいています。先日は、富士山に初冠雪がありましたし、本格的な積雪が始まれば、冷気が一気に斜面を駆け下って、ここ水が塚公園にも霜が降りるようになり、秋景色も終わりを告げます。この場所で撮影出来るのも、今年は今日で最後かも。夕間暮れの、光の乏しい中で絞り開放のライブビューでのフォーカスの合わせは苦手です。惜別のため同じようなショットが多くなってしまい恐縮です。 (撮影レンズ:Voightländer、Septon 50mm、絞り開放)
めいめい様 コメントを有難う御座いました。不勉強で、御コメントの意味が理解出来ていません。 ある方が、ブログでこのセプトンと言うレンズの描写について、以下のように書かれています。「解像度もあるのですが、階調が豊かなレンズです。コントラストで立体感を出しているレンズだと思います。雨上がりで路面がぬれている中、日が差してくるという非常に複雑な条件にもかかわらず、雨にぬれた路面もひなたも日陰もしっかり描写されている。当初このレンズに関しては、全体的に均一な描写をするためテッサーのようなスナップ向きのレンズだと思っていた。でも使い込むうちにぎっちり濃密な密度で均一であることに気づいた。ある方がブログで中版カメラのレンズの様だと評していることが思い出された。確かに中版のような密度を持った写真が撮れるレンズである。」 他の方は、「油絵のような写真が撮れるレンズ」と評していましたが、めいめい様のご指摘も、この方々の意見に近いのでしょうか? 私としては、こうした破綻寸前の表現も悪くはないと思いますし、好きな画像です。 昔、土門拳氏が花の写真を大判カメラで撮影する際に、レンズの前面をベロベロと舐めてぼかしたと言う逸話を聞きましたが、不思議なボケを生むこのセプトンと言うレンズが好きです。価格も「バル切れなし」の半分以下でしたし。最近は、このレンズに嵌まり過ぎてしまい、単焦点レンズと中間リングだけで撮影することに執念を燃やしています。
2020年10月04日06時22分
めいめい様 いろいろ調べましたが、「解像している」と言うのは誉め言葉のようですね^^。 ありがとうございます。 https://camera-beginner.sakura.ne.jp/wp/?p=2527 開放絞り値が抑えられているせいか、このレンズは開放でもしっかりと写る方だと思います。 逆に言うと、「背景は溶けずにのこる。ポートレートなんかには不向きなレンズなのかもしれない。 上の3枚を見てもらうと分かるとおり、いろいろなシチュエーションで安定した写りをみせる。 僕みたいな飛び道具的なレンズを好むひとには物足りなさがあるレンズであるが、上品で上質なレンズであることは間違いない。スナップ写真をプリントしたりするとさらにその良さが分かるんだろうと思う。」と書かれているブログもあり、レンズとは難しいものですね。 https://ameblo.jp/raylow/entry-11361161234.html ますます、沼にはまりそうです(笑)。
2020年10月04日11時50分
めいめい様 玉ボケ専科は避けようと思います。 飯田鉄さんの著書「レンズ汎神論」に、「しかし、こんな風にソフトフォーカスの写真を楽しむ層が無視できないほど存在し、また日常的にソフトフォーカスの写真を眼にする機会が多くても、滅多に心奪われるソフトフォーカスの写真がないというのもまた実際ではなかろうか。殆どの写真は、『ああソフトフォーカスですね』で終わってしまうのが常で、ソフトフォーカスというオプラートをかければ、全て美しく、あるいはリアルな次元とは離れられると勘違いをしやすいようだ。(中略)シャープに普通に写るレンズよりも、撮影者の力量が問われるレンズだと言っても過言ではないだろう。」と書かれていますが、玉ボケで写真になっているとは思いたくないので・・・。
2020年10月04日17時30分
めいめい
かなり解像してますね、玉ボケも少しだけ輪郭つくくらいですかね
2020年10月03日21時14分