伊豆一宮の三嶋大社境内には、天然記念物の金木犀があり、それを取り囲むように銀木犀も植えられています。秋の開花時期を迎え、芳香で多くの参拝者を魅了しています。一般的には金木犀が有名ですが、原種は銀木犀で、突然変異種が金木犀になります。今日も後玉の半分にバルサム剥がれ（通称、バルサム切れ）があるVoightländerのSepton 1：2　50mmで撮影に挑みました。敢えて逆光で光芒を入れてみました。田中長徳さんが仰る「レンズは傷モノに限る」ではないですが、使い様で撮影者の意図を上手く表現してくれます。

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