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第二千二百四十九作 「漕いでも漕いでも 草ぼうぼうの あの山とほく」 山梨県笛吹

第二千二百四十九作 「漕いでも漕いでも 草ぼうぼうの あの山とほく」 山梨県笛吹

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    真夏の河原の藪漕ぎは本当に辛い 藪の中は、風すらも通らない 玉のように汗が噴き出して、それでも川を目指して歩くのだからたまらない なんとも因果な商売だな、とこんな時、思う

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    • 第三千二百二十八作 「植え終へて 汽車の風切る 水田かな」 山形県鶴岡
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    • 第三千三百九十九作 「樹々 いつせいに色づくや 水おもて」 宮城県加美
    • 第三千四百二十六作 「ぽつかり口開く トンネルの 水飛沫」 静岡県水窪

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