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雨上がる夕焼け宿す水溜り
いずっちゃんのコメントを見ていたらある漫画を思い出しました。 うろ覚えだったのですが、もしやと思って検索したらありました。 萩尾望都さんの「白い鳥になった少女」です。 高慢ちきで我がままで残酷な少女インゲが、沼を通るとき、新しい靴を汚したくなかったので、 パン(1㎏程の黒パン、フランスパンの太いのとお考え下さい)を踏み台にしたら、その途端、 沼の中に引きこまれました。沼の中でパンを足蹴にした罪で鎖につながれたままの インゲのお話は、悪いことをしないようにという寓話として語り継がれていきます。 しかし、そんなインゲを可哀そうと言った少女が現れた時、インゲの運命は変わるのです。 なんと1971年の作品らしいです。 でも今も水底でパンの上に立ったままのインゲの絵を思い出せます。 もしかした読まれた方もいらっしゃるかも? インゲは小鳥になってパンくずを集め、自分は食べないで他の小鳥に分け与え、 ある日、パンくずが踏み台にした黒パンと同じ量になった時、 白い鳥となって大空に羽ばたいて行くのです。
2020年06月18日05時50分
旅鈴さん おもしろいですね。同じものにでも、人はそれぞれに自分のイメージを持っているのですね。時にはそれが古い記憶につながり、もしかしたら、それが今の自分に影響を与えるかもしれない。 人の思考や想像を可視化して俯瞰することができれば、それこそ都会の夜の交錯する光のようにすごい勢いで流れているのが見えるのでしょうね。
2020年06月18日19時42分
はなてふ
大きな水溜まりですねぇ(@_@。 こちらは、明日も梅雨の中休みです
2020年06月16日22時52分