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写真エッセイ:家族の季節:まろうど写真掌編:NTW237

写真エッセイ:家族の季節:まろうど写真掌編:NTW237

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    家族は間違いなく一緒にいる。 ゴールデンウィークだし、コロナシーズンだし。 しかし公園には家族の自転車が集まっているだけで、人の姿は見えない。 これに乗って来た人たちは? なぞがなぞを呼ぶこの季節。 *速報 写友のはなてふさんが、写真掌編(写真+掌編小説)の創作を始めました。 新たな書き手の登場です。 第一作目は、このページです。連載の予定。どうぞご愛読を。 *速報2 はなてふさんの写真掌編小説が、完結しました。このページのコメント欄でどうぞ。

    コメント12件

    はなてふ

    はなてふ

    ん~ どちらも小さい子どもさんの持ち物に見えますが。。。さては忘れ物かなぁ 謎解きや如何に~っ あ 大人用のもありますね。。。ならば、ここから遠出かなぁ

    2020年05月12日16時14分

    yoshi.s

    yoshi.s

    はなてふさん ここはどうぞご自由に、想像の翼を広げて下さい。 いっそ、掌編小説などいかが?

    2020年05月12日21時38分

    はなてふ

    はなてふ

    お誘いが気にかかり。。。 夕べいろいろ考えてみました 登場人物 かずくん(3歳) よっくん(5歳) ふたりのパパ 案1 救急車 案2 メルヘン 案3 アットホーム さて、どうしましょうね。。。 まだ時間がかかりそうです(^-^;

    2020年05月13日10時42分

    yoshi.s

    yoshi.s

    おお、はなてふさん、やりますか。 この画を物語にして、このコメント欄に書くのならば、原稿用紙2〜3枚(800〜1200字)程度がよいと思います。掌編小説の手習いとしては悪くないスタートです。 しかし興が乗れば、ご自分のページに写真掌編として掲載するのが常道でしょう。 ちなみに・・。 *キャプション欄は255文字が制限。コメント欄は制限なし。 方法は3つ。 ①キャプション欄+コメント欄で、原稿用紙2〜3枚(800〜1200字)程度で完結。 ②キャプション欄に書けるだけ(250文字程度)を1回とし、それを連続する。 ③キャプション欄+コメント欄を1回とし、連載する。 私もそうですが、旅鈴さんがその道を開拓して来ました、私の写真掌編タグを辿って参考にするとよいかもしれません。Good luck and Go for it!!!

    2020年05月13日12時55分

    はなてふ

    はなてふ

    ありがとうございます どうか期待せずにしばしお待ちくださいませ<(_ _)> 結果、不発に終わったらすみませぬ。。。

    2020年05月13日13時17分

    yoshi.s

    yoshi.s

    はなてふさん どうぞのんびり、ゆっくり、お気楽に。 楽しみのための試みですから。

    2020年05月13日13時21分

    はなてふ

    はなてふ

    「いってきまぁす」 よっくんは、かずくんを連れていつものようにいつもの公園へ自転車で出かけました 3歳になったばかりのかずくんはまだ自転車に乗れないので、アンパンマンの三輪車です 「気を付けるのよぉ」 奥の方から、ママの声がしました 「だいじょ~ぶっ」 5歳のお兄ちゃんは自信たっぷりに返事をしました  公園へは歩いても行けるのですが、いつも乗り物に乗って行くのです その方が ふたりともカッコいいって思ったからです よっくんは、かずくんに合わせてこぎます 時々立ち止まってかずくんを待つこともあります 遠くない公園にはすぐ着きました 三輪車を降りるやいなや かずくんが駆けだしました よっくんは遅れをとってしまいました どうやら、かずくんはテントウムシを見つけたようです 「兄ちゃんから離れちゃだめだからねっ」 よっくんは、何時になくハイテンションの弟に大声を上げました 聞こえたのか聞こえてないのか かずくんは振り向きもしません テントウムシに飽きると、今度はチョウを追いかけ始めました よっくんも 目の前に出現したカマキリに夢中になり。。。 どのくらい時間がたったのか よっくんは 泣き声でふと我に返りました あの声はかずくんだっ 慌てて泣き声の方に近づくと、かずくんが顔をくしゃくしゃにして大泣きしていました どうやら、転んでけがをしたらしい 長ズボンの膝のところにうっすらと血がにじんでいました なだめて、いつもの「痛いの痛いのとんでけ」もしたけれど、かずくんはいっこうに泣き止みません しかたなく、小さいお兄ちゃんはもっと小さい弟をおんぶしてあげることにしました 泣き止まないかずくんをおぶって歩き始めたよっくん いつの間にかかずくんは泣き止んでいましたが、泣き寝入りしたのでしょうか どんどん重くなり。。。 よっくんも泣きそうになりました そんなとき、向こうから聞き慣れたパパの声がしました パパは、さっそくかずくんを引き受けてくれました ひとりを背中にもうひとりの手を引いて、パパは歩き始めました 「自転車は明日取りにこような」 温かな大きなパパの手をしっかり握りしめたよっくんはうなづきました ほっとしたのか、そっと涙をぬぐう小さな兄を、パパは見て見ぬふりをしました 「ただいまぁ」 パパと小さな兄のふたりの声 「おかえり~っ」 何も知らないママの明るい声がしました    (おしまい) yoshi.sさんのページで図々しく創作活動をさせていただきました yoshi.sさんには温かなご案内までいただき恐縮です 次回は、自分のページで写真掌編を立ち上げられたらなと思う次第です ありがとうございましたm(__)m

    2020年05月14日19時56分

    はなてふ

    はなてふ

    ここでお世話になります(^^ゞ 経験はありませんが、児童書はよく読みました

    2020年05月13日19時31分

    yoshi.s

    yoshi.s

    はなてふさんも、だれかと同じで、トントントンとやる人だなあ。 新たな写真掌編書きの登場にこころ躍らせています。 「いってきまぁす」の書き出しがいいですね。この物語の始まりでもあり、はなてふさんの掌編創作の始まりでもあることを暗示しますね。 それにしても、うまいなあ。 これはきっと経験者だな。 楽しみにしますよ。

    2020年05月14日00時10分

    yoshi.s

    yoshi.s

    はなてふさんの写真掌編小説の処女作、ですよね? 発表おめでとうございます。 そうか。あの自転車は、そんな事情で置いてあったのか。 それでも無くならない今の日本の豊かさ、平和に感謝だな、などとちょっと脱線感想です。 小さな兄弟の、ありそうな話しだと思います。 小さい子の好奇心や、お兄ちゃんの優しさ、頼りがいなどは、私たちに未来への希望を与えます。 お父さんの登場は、救世主現るで、物語の転回点です。 そして、自転車を置いて帰るという、画の謎の解明。 家に帰って、「おかえり〜っ」のママの声。安心感とやすらぎ。 こうありたいと思う家族の、日常のひとこまの物語。まさにタイトルどおり。 さすが母親、細やかな観察と思い巡らしで、heart warmingな物語に仕上がりましたね。 原稿用紙、約3枚分。これがやれましたから、後はどんどんやれます。 あらためて、新たな写真掌編作家の登場を歓迎します。

    2020年05月15日11時48分

    はなてふ

    はなてふ

    さっそくありがとうございます(*^^*) 嬉しい読者第一号を大歓迎いたします あなたのこのショットがあってこその一作でした あなたに感謝感謝です 次はわたしのページでと思います

    2020年05月15日11時48分

    yoshi.s

    yoshi.s

    はなてふさん はい。楽しみにしていますよ。

    2020年05月15日11時49分

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