yoshi.s ファン登録
J
B
ともあれ、冬には貧相にさえ見えたごつごつの梅が枝は、花を着けたとたんに、雲を呼び天空をゆく竜になる。天に駆け上る昇竜ではなく、大空を悠々と泳ぐ飛竜だ。 その飛竜の廻りに散りばめられたように並んだ花たちは、さながらやんごとなきお姫様たちのように雅びで可愛らしい。 少々活発なお姫様たちが龍の背に乗って、歌遊びだろうか、かるた取りだろうか、わいわい、きゃあきゃあと楽しんでいるように見える。 ファインダーの中の世界を覗いている佳夫までもが楽しくなって来る。 梅が枝の龍に遊べり花の姫 *つづく
はなてふさん 何と言っても梅は、くねくねと曲がる黒い梅が枝に白い花の散りばめられた姿が見ものです。 びっしりと枝一面に咲く桜ももちろん見事ですが、枝のあちこちに散らばって咲く梅の清楚さもまた見事だと思います。
2020年03月02日23時28分
梅花2020はさりげなく小説に突入しましたね。 梅も桜も好きですが、梅には春を呼び起こす「気」を感じます。 梅一つでこんなに想像の翼を広げられるんですね。 yoshi.sさんの梅愛、半端ない!
2020年03月03日16時15分
想空さん 3年前の連載掌編小説『桜の下で』は桜。今回は梅。春の木の花の双璧です。 ご愛顧のほどを。 想空さんも、梅に気を感じますか。 まだ春の浅いうちに、実際には一年で一番寒い2月に、逸早く灯りを灯してくれる梅。そして別れの季節、門出の季節の3月に盛りを迎え、行く人を送ってくれる梅。そんな梅の花が好きです。
2020年03月03日19時13分
色とりどりの場入りも美しいですが こうして通りすがりに見る梅も大好きです。 春が近い、心が浮き立つ気持ちになります♪ 白鳥の写真へコメントありがとうございました。 もう飛び立てるでしょうね。
2020年03月06日10時01分
はなてふ
サクラと比べるとどこか「静」にも思えるこの花 こんなふうに想像できるのは新鮮に感じます さぁて 歌遊びにもかるた取りにも飽きてきて 次の姫たちのお楽しみは何だろう^^
2020年03月02日20時35分