こう月 ファン登録
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フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホ(1853年- 1890年)。 私が最も尊敬する画家である。 私が最も尊敬する人間はミケランジェロだが、画家ではなく彫刻家だと思っている。 そして、二人とも根暗な感じがする。 生前まったく評価されずに売れなかったゴッホの絵は、彼を深く苦しめ、ついには狂わせた。 ”公の美”と、”己の嗜好”にこれほど悩まされた人はいないだろう。 以下コメント欄に続きます。 今回は短くまとめられたので、読んでいただけると幸いですm(_ _)
NHTさん、こんにちは。 本当にうかばれない最期ですね。 牧師になりたかったゴッホの最後としては、合っていたのかもしれません。 人と上手く付き合えるようなタイプではなかったと思いますが、それにしても独学とは恐れ入ります。
2020年02月27日15時15分
uncle ozumaさん、こんばんは。 よいパトロンを見つけられれば画家は安泰みたいですよ。 私にも見つけられないかしら、、 やっぱり大衆や権力者にすり寄っていったほうが、美は評価されやすい気がします。 そんな中で自分を貫くのは大変ですね。
2020年03月02日20時57分
こう月
いつも私はゴッホについて思うことがある。 「私は、当時にまったく評価されない彼の絵を見て美しいと思うことができただろうか?」 初めて見たのが教科書ではなく、落ちぶれた彼のアトリエだったらどうだったのかと思うと、不安に苛まれる。 しかしそういう時、私はこう思うことにしている。 「当時の日本と日本の絵画に深く傾倒していたゴッホの絵を、私の日本人のDNAが美しいと感じただろう」 そして、絵よりも立体的で複雑な人形は、さらに公の美と己の嗜好を直接的に追求することができる。 その狂気はゴッホの比ではないのかもしれない。 故に、世界と個人の多大なる思念が注入された人形に、魂が宿ったとしても不思議ではないと思えてくる。 以上、私的な話しばかりで恐縮です。 根暗な自分の性格を勘付かれるようで恥ずかしいですが、今回のイベントの感想をまとめてみました。 ここまで読んでいただいた方には心より感謝致します。 ありがとうございます。
2020年02月26日13時59分