バニッシング・ポイントというアメリカ映画があった。 私の学生時代が終わった頃だ。70年安保闘争後、学生や市民が権威に抵抗し、またアメリカの北ベトナム攻撃に反対する反戦運動が盛んな頃だった。 アメリカでも、伝統や既成社会に反抗するヒッピームーブメントが起こり、長引くベトナム戦争にも反対運動が起こっていた。 そんな騒然とした時代の中で、デンバーからサンフランシスコまで車をすっ飛ばすという映画が作られた。 男は、パトカーの追跡を振り払い、ただひたすらに走る。バニッシング・ポイント（消失点）に向かって。

コメント4件

Sr. にっしゃん

バニッシング・ポイントでしたか。 題名は忘れてしまいましたが、中身はうっすらと覚えています。 卒業、働き始めて少し経っていたような気がします。 曲がり角の向こうにポイントがあるんですか？ 時間のポイントでしょうか？ 考えさせられます。

2019年11月10日11時08分

yoshi.s

仁志さんは、もしかすると同年齢かも。 じつは、この映画を見たのは、私も卒業後だったと思います。 調べたら、アメリカでの公開が71年７月とのことでしたので、私も卒業していました。日本公開はその１、２年後だったでしょうから、社会に出てからです。 とすれば、仁志さんのおっしゃる時期は、私と重なります。おそらく同年齢ですね。なんだか嬉しいなあ。これからもよろしく。

2019年11月10日19時14分

ジョニー森永

消失点・・・写真の醍醐味ですね。

2019年11月10日23時26分

yoshi.s

ジョニー森永さん じつはこの画では、消失点は消失せず、カーブしてさらにその先があることを黙示したつもりなのです。

2019年11月11日00時59分

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