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今の時期、自宅玄関から撮れるものとして、プレアデス星団、馬頭星雲、オリオン大星雲、魔女の横顔星雲と撮ったわけですが、その翌日もよく晴れていたので、何か撮ろうと思ったのですが、バラ星雲はまだ早いし…ということで、上記のものをまとめて撮ってやろうと思い、100mmLマクロをセットしました。Lじゃない100mmマクロは天体写真で泣かされてきたので、Lならどうだろうと試す意味もありました。
《撮影データ》 2019年10月10日 2:45~撮影 カメラ:CANON EOS 6D(HKIR天体改造機) レンズ:CANON EF100mm F2.8L マクロ IS USM f4 ISO:800 SS:160秒 ライト 50枚 ダーク 18枚 フラット&フラットダーク 各40枚 RAP2(ダーク&フラット処理)→ SI7(コンポジット&レベル調整)→ Ps & Lrで強調処理 → Lr(調整&JPEG化) 私のオリオン大星雲もyoshimpcが処理されると見違えるような仕上がりになります。 きっとこの画像も処理の上手な方が処理されると良くなるのでしょうね。 光害地での質の悪い写真ですが、自分でも処理してみようと思われる方がいらっしゃいましたら、お知らせいただければPASSWORD(M42と同じです)をお知らせします。画像がダウンロードできるのは1週間です。 http://firestorage.jp/download/0ec49ba824682da14eabc74bd884cbd5a23e7a71 ここに50枚コンポジットしたftsファイルを置いています。
2019年10月20日11時06分
カイヤン二世
撮影は赤道儀のウェイトが1つでも重すぎるたこと以外は上手くいきました。 100mmなのでフラットは撮らずに処理を始めたのですが、周辺減光が酷く、私の腕ではSI7の周辺減光補正では何ともなりませんでした。次の手段としてDPP4でレンズ補正を使ってTIFF化してからDNG変換するとRAP2で処理が上手くいきませんでした。 仕方がないので後日、星でピント合わせをしてからフラットとフラットダークを撮り、再び処理にチャレンジしてみました。 画角的には魔女の横顔もウルトラの星(M78星雲)、バーナードループの一部も写っているのですが、背景がムラムラです。魔女の横顔を入れるためにベテルギウスは諦めました。背景のムラムラを何とかしたくてLrの段階フィルターや円形フィルターを場渡り的に使いまくりましたが、返ってムラを酷くしてしまった感があります。長焦点でも難しいのに広角なんて使わず、いっそ、M42の段階露光でもすべきだったと後悔しています。
2019年10月20日10時51分