道端の百合が二つに割れ、上の花びらが落ちてしまって、蕊が剥き出しになっている。花が終わりかかったのだ。それでも蕊は力を失わず、つんと前を向いている。残った花びらもまた、くるりと巻いたまま張りを失っていない。最後を迎えても凛として美しい。花の女王の矜持（きょうじ／プライド）を見たような気がした。

コメント6件

michy

花の終わりが近づいても自信に満ちたこの立ち姿一粒の水晶のような雫も生き生きとしています。自分としては今後の生き方の指針を頂いた気がしました。

2019年08月21日15時49分

yoshi.s

michyさん私自身、そのように思いました。しかしmichyさん、人生１００年時代。まだ花びらの一枚も落ちてはいませんよ。まだまだ、これからこれから。

2019年08月21日18時52分

旅鈴

花びらがまだ白いのが、誇り高い感じですね。普通　白い花は枯れると黄色っぽくなると思われますが。そうです、今や人生100年、まだまだ道の途中です。好奇心の在る限り、いつまでも青春です！（と思っています。）

2019年08月21日22時39分

yoshi.s

旅鈴さんそう。好奇心です。おっしゃる通り！

2019年08月22日21時54分

michy

yoshi.sさまお忙しいと思いますがこのページの下の方をご覧頂けますか。 https://photohito.com/photo/7053775/ 旅鈴さまと私からのお願いがあります。その後に旅鈴さまの2017/10/18「これはセンニンソウかな」と最近の私の「ボタンヅルとセンニンソウ」を見て下さると嬉しいです。宜しくお願いいたします。

2019年09月05日09時38分