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きこりん

網戸にもんのすっごくドでかいものがぶつかった。 スズメバチがぶつかったときよりも カナブンがぶつかったときよりも 何十倍もでかい音がした。 ライトをつけて恐る恐る外を見てみると な・な・なんと カブトムシのメスがひっくり返ってあたふたしていた。 北海道でも、北見や道南では野生化しているという話を聞いたことがあったが 空知でも自然繁殖してたんだなぁ・・・ まだ見てはいないけれど、昔は道南にしかいないと聞いていたマムシも、札幌と同様に空知でも繁殖しているらしく 札幌が先か、空知が先か調べてみたくもある。 考えてみれば、私がススキノデビューした1976年には、既にゴキブリが飲食店ビルで大繁殖していた。 ともあれ、アライグマ、マムシ、ゴキブリ、カブトムシと 私が子供の頃の北海道にはいなかったものがどんどん増えている。 今、札幌では、アズマヒキガエル（有毒）の繁殖が確認され、その駆除に追われている。 また、中島公園の池周辺では、ミシシッピアカミミガメ（ミドリガメ）が自然繁殖しており 池には40cmを越える大きさのカメが何匹も甲羅干ししている。 この池は鴨々川を経由して豊平川につながっているので、下流域では確実に繁殖していることだろう。 自然が豊かだと言われる北海道だが、その中身の生態系は今後大きく変わってしまうのかもしれない。 さて、カブトムシだが 撮影用のLED照明を当てると寄ってくるので 網戸を開けて誘ってみると、容易く捕獲することができた。 ものすごく力が強く、脚のとげが痛い。 とても元気が良くて、やたらと動き回り、放置しておくとすぐに飛ぶ。 近くには、明るい街灯がいくつもあると言うのに なぜに当方へやってきたのか？疑問だが キタキツネのTsukiといい、カブトムシといい、どちらもメスだと考えると オスの私が独り暮らしだと知っているのかもしれないｗｗｗ 子供の頃なら、虫かごか水槽で飼育でもするのだろうが さすがにもうそんな気にはならないので さっさと記念写真を撮って、外に放り投げたｗ これで、立派な角のあるオスと巡り合える可能性もあることだろう。 私の角はもうヤバい！ｗｗｗ ススキノを離れて10年にもなると言うのに こんな山奥でもモテモテなのだｗｗｗ 野生動物と虫に・・・＾＾；

2019年08月03日11時44分

壽

この度はファン登録いただきありがとうございます。 当初旅の記録写真の整理から始まりましたが、最近はあれこれをカメラに収めています。拙い写真が多いのですがお付き合いをよろしくお願いいたします。

2019年08月05日11時28分

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