周歩廊は“特別な”人が特別に“記録”出来るところ･･･ ちょっと皮肉を込めての言い方ですが、自分の記録を残せる場、なんですね。 この立派な祭壇･･･中央に立っている人物、たぶん大司教が主人公なのです。 一言で大司教と言いましたが、ドイツでは司教座のあるところの大司教は選帝侯といいその地域の王様なんです。 めちゃ金持ちで権威もある！ その方が亡くなったら、大聖堂に身を葬られ、こんな立派な祭壇で記録され、祀られる･･･ 権力と財力と･･･ 宗教と権力が一体となった時代なんです･･･ね。

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