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大聖堂の建築様式の中では周歩廊といわれる内陣の外側周辺、西内陣の南側に大きな空間があります。 ロマネクス様式でシンプルな空間ですが・・・権威を象徴するような祭壇が見られます。 もともと周歩廊というのは、内陣に捧げられた聖人とは別に、他の聖人や何かの出来事を記憶するために祭壇や礼拝堂を設置する所です。 ここマインツは古代ローマ、神聖ローマ帝国と、単に大司教の街というだけでなく、諸侯中の首座を占める大司教の街として発展していった。 その権威がまざまざと分かる“間”のようです。