きこりん
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大変な捕物ですね、正に知恵比べですね。 鎌倉も外来種のアライグマ、ハクビシン、タイワンリスが害獣指定されてます。 生態系の破壊や住宅、農作物等の被害が出てますが、駆除は捗っていないようです。 本当に困ったものですね。＾＾；
2019年03月23日18時35分
裕 369
ダゲレ男タイプ
コチャン
むい２
ももとすいか
あなちゃん
しろたん。
ともたかサーフ
きこりん
およそ1ヶ月ほども天井裏に居候していたアライグマをようやく捕獲した。 捕獲はこれまで通り、市役所から借りた箱罠だが、そのまま使用しても様々なパーツが動いて金属音を出すため警戒して中に入ろうとしない。 そこで、金属音が出ないように工夫してみると、今度は中に入って餌だけを取っていく。 ビデオ撮影して確認してみると、トリガーの位置を把握していて、踏まないように中に入っている。 また、万が一トリガーに触れて蓋が閉まっても、入口に腰を残して体を伸ばして餌を取っているため、あえて腰を蓋に挟ませ、少しずつ体を後退させてすり抜けて逃げる。 箱罠の蓋は、完全に閉まってしまうと、中からも外からも簡単には開けられない仕組みになっているが、閉まる途中であれば、挟まれたまま力を入れて押し上げようとし続ける限り閉まることは無い。 さらに、アライグマ自体が大型の場合、箱罠のトリガー位置が入口に近すぎて、巧みにすり抜けられてしまう。 そこで、まず、蓋の腰にあたる部分に数本の鋲を打ち、体を挟めた際に刺さるようにし、更に鋲を打った板を閉まったときの蓋の下に配した。 これにより、体を挟めて後退する行動を防ぐ効果がある。 更には、トリガーの位置をわからなくするために、トリガーの上に板を乗せることにより、箱罠に入り従来のトリガー位置まで進む前にトリガーが発動し、蓋が閉まるようにした。 蓋には鋲を打っているため、腰、あるいは背中に鋲が当たり、驚いて前進するので捕獲できる可能性が高まった。 さて、私ができるのは、市役所から害獣駆除の委託を受けて、所有する敷地内に箱罠を仕掛けて害獣を捕獲するまでで、この後は箱罠ごと市役所に引き取ってもらうことになる。 本来アライグマは日本には生息していない外来種であることから、その生態は日本人に馴染みが無く、農作物被害は膨大になりつつあるばかりでなく、家屋への被害も増える一方となっている。 同じような外来生物としてハクビシンやマングース、キョンなどの他、ブラックバスやブルーギル、アメリカザリガニ、ミシシッピアカミミガメ、ワニガメ、雷魚なども日本の生態系を脅かしているばかりでなく、農業、漁業への被害が懸念される。 さて、この地域には他にも数頭のアライグマが生息しており、まだまだ気を抜けない。 そして、雪が解け始めたことで庭木が顔を出し、その樹皮を狙ってエゾシカが群れをなして現れるようになった。 これからは、このエゾシカとも戦わなくてはならない。 捕獲しないまでも、庭に入り込ませないために防獣ネットを張り巡らせることになるが、更に近づかせないために経費をかけずに何か工夫をしなくてはならない。 やれやれ・・・
2019年03月23日17時48分