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あれ?どこだっけ?

あれ?どこだっけ?

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    コメント3件

    きこりん

    きこりん

    連日の晴天に恵まれ木々の根元の雪が落ち窪んでくると、秋に埋めたであろう木の実を探してエゾリスたちが徘徊し始める。 カラスの鳴き声に警戒して時折空を見上げるが、なぜか目の前の私の存在を無視するかのように、撮影している足元を平然と通り過ぎていく。 エゾリスも、人間が近くにいることでカラスが襲ってこないのを知っているのかもしれず、私からあまり遠くに離れない。 このまま私の後を追って家の近くまで来てくれたらと思うのだが、エゾリスにもそれなりの都合がある。 そこそこ雪深い裏山の奥まで行かなければ出逢えないのが億劫なので、一昨年から家の周りにドングリの木を植え始めたが、はたして実がなるのは何年後のことになるだろう? そのうち栗も植えようと思ってはいるが、今以上にアライグマやヒグマが集まってきそうで少し不安だ。 それにしても、どうしてエゾリスは、秋に木の実を埋めた場所を覚えていないんだろう? まるで、埋めたこと自体を忘れているかのように掘り起こさずにいるものだから、初夏ともなると山のあちらこちらで新しい木の芽が顔を出す。 成木まで育つものはその内の一割にも満たないが、そんな忘れん坊のエゾリスたちが森を育み、広げているんだと言えるかもしれない。

    2019年02月27日18時35分

    イルピノ

    イルピノ

    自然の摂理にエゾリスも協力していたのですね

    2019年02月27日18時59分

    GX400sp

    GX400sp

    考えると、いろいろなことが頭をよぎりますね。

    2019年03月04日18時49分

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