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冬の寒さの中に花開く椿は、昔から武士をはじめ多くの心ある人たちに好まれた。 今でも冬の茶室は椿一色である。 凛とした椿。あでやかな椿。初々しい椿。 別けても、この一輪はどこか優しさを湛えているように思えた。 花弁の縁がすこし傷んだこの花に、遠い日の母の面影をみた。
茶室にこの優しい色合いの椿を生けていらっしゃるお母様ですね。 野の花を茶室に生けられるのが大好きだったと伺いました。 優しさときりっとした雰囲気のお花も、少し傷んだというところに 晩年のお母様を思い出されたのしょうか。
2019年02月09日21時33分
michyさん 母のことを憶えていて下さって嬉しく有り難く思います。 おっしゃる通りです。齢を取れば誰しもがそこここと衰えます。でもそれすらも母の懐かしい想い出なのです。
2019年02月09日22時28分
ジョニー森永
去る時は潔い花、私も好きです。 花それぞれに個性があるのですね。人間のように。
2019年02月09日16時38分