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七草に入れてやりたや泡立草 背高泡立草は、その強烈な繁殖力によって日本の野を席巻してしまうかと思いきや、少しずつ自らの繁殖力を弱め、すすきなど在来種との共存を図り始めたようだ。 たしかに一面のすすき野の白は、泡立草の黄に取って代わられつつあるが、どうも泡立草の方が遠慮し始めているように見える。いまや背高の冠が取れてしまうほどの背丈になった。この画でも薄の背の方が高い。 我を通さず共存の道を選んだようで、以前の猛威はもう見られない。 どうも人間たちに生き方の手本を示しているように思えてならない。
あれから2年でしょうか。黄色の美しい絨毯を敷き詰めたような背高さんが バッサリと刈り取られて嘆きましたが、こんなに寂しい姿になったのですね。 遠慮がちにひっそりと咲いています。自然界の様子も刻々と変わるのですね。
2018年10月17日22時05分
今日、私も公園で見て気付きました。 女郎花と同格の美しさでススキに寄り添いひっそり咲いていました。 たった3~40年の間に何が起こったのでしょう。 生き方の手本~すごい譲歩ですよね。
2018年10月17日23時07分
michyさん 大丈夫。次掲の泡立草をご覧になれば安心なさるでしょう。彼らはまだまだ精力旺盛です。 時には譲り、時には力強く。泡立草は、なかなか強かです。
2018年10月17日23時18分
想空さん 背高泡立草の発展と小康化の原因は、調べるとたいへん面白いものですが、ここでは控えます。 いずれにしても、薄などの在来植物と共存するようになったのは興味深い現象ですね。
2018年10月17日23時53分
でも、おじちゃん、 七草に泡立草をいれたら、誰かがはみでるよ! だけど、ぼく、ちゃんと七つ言えるかな、 はぎ、ききょう、えっと、おみなえし、でしょう、、、 てへへっ、、、。
2018年10月18日01時16分
最初この画を見た時は あぁ、すてきな秋だなぁと思いました。 キャプションを読んで 再度この画を見たら、一生懸命バランスを保ってるように 見えました。 もっと自然のままに伸び伸びしていいんだよ、と声をかけたくなりました。 でも、きっと理由があるのでしょうね。 我が我がと主張する声が目立つ人の世と随分ちがうなぁと思いました。
2018年10月18日01時58分
Wikiで泡立草の状況を読みましたが、帝国興亡史のようで本当に面白いですね。 でもかつて言われていたようなアレルゲンではなく、秋の自然に場合によってはショッキングイエローともなる選択肢を提供してくれたのは、素敵なことです。
2018年10月18日09時33分
旅鈴さん ぼくよ、 かんたんだよ。秋の八草にすればいいんだ。 春の七草を言える人は多いが、秋の方はどうかな。おじちゃんだって怪しいもんだ。 萩、桔梗、尾花、撫子、女郎花・・ でへへっと・・。
2018年10月18日10時17分
頑張れ!てんちゃんさん そうですね。日本の秋の野は、今やこの色です。 すすき野の索漠とした光景よりも良いかもしれません。 しかもこの黄の中にすすきの白がアクセントになった景色はなかなか見物ですよ。 次掲します。
2018年10月18日10時18分
キンボウさん 日本では、泡立草の好んだ地中の養分が少なくなり、必ずしもセイタカではなくなりました。 それに他の植生を抑える化学物質が一定限度を超えて自分にも作用しているようです。 現在は、ススキ等の在来種との共存が起こっているようです。 自然の調整作用と言うのでしょうか。 たいへん面白い現象だと思って見ています。
2018年10月18日18時35分
裕 369
秋の盛り・・・素晴らしい作品と思います。
2018年10月17日19時29分