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写真句/写真エッセイ:すすきと背高泡立草

写真句/写真エッセイ:すすきと背高泡立草

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    B

    七草に入れてやりたや泡立草 背高泡立草は、その強烈な繁殖力によって日本の野を席巻してしまうかと思いきや、少しずつ自らの繁殖力を弱め、すすきなど在来種との共存を図り始めたようだ。 たしかに一面のすすき野の白は、泡立草の黄に取って代わられつつあるが、どうも泡立草の方が遠慮し始めているように見える。いまや背高の冠が取れてしまうほどの背丈になった。この画でも薄の背の方が高い。 我を通さず共存の道を選んだようで、以前の猛威はもう見られない。 どうも人間たちに生き方の手本を示しているように思えてならない。

    コメント19件

    裕 369

    裕 369

    秋の盛り・・・素晴らしい作品と思います。

    2018年10月17日19時29分

    yoshi.s

    yoshi.s

    裕 369さん いつもありがとうございます。

    2018年10月17日21時10分

    michy

    michy

    あれから2年でしょうか。黄色の美しい絨毯を敷き詰めたような背高さんが バッサリと刈り取られて嘆きましたが、こんなに寂しい姿になったのですね。 遠慮がちにひっそりと咲いています。自然界の様子も刻々と変わるのですね。

    2018年10月17日22時05分

    想空

    想空

    今日、私も公園で見て気付きました。 女郎花と同格の美しさでススキに寄り添いひっそり咲いていました。 たった3~40年の間に何が起こったのでしょう。 生き方の手本~すごい譲歩ですよね。

    2018年10月17日23時07分

    yoshi.s

    yoshi.s

    michyさん 大丈夫。次掲の泡立草をご覧になれば安心なさるでしょう。彼らはまだまだ精力旺盛です。 時には譲り、時には力強く。泡立草は、なかなか強かです。

    2018年10月17日23時18分

    yoshi.s

    yoshi.s

    想空さん 背高泡立草の発展と小康化の原因は、調べるとたいへん面白いものですが、ここでは控えます。 いずれにしても、薄などの在来植物と共存するようになったのは興味深い現象ですね。

    2018年10月17日23時53分

    旅鈴

    旅鈴

    でも、おじちゃん、 七草に泡立草をいれたら、誰かがはみでるよ! だけど、ぼく、ちゃんと七つ言えるかな、 はぎ、ききょう、えっと、おみなえし、でしょう、、、 てへへっ、、、。

    2018年10月18日01時16分

    いずっち

    いずっち

    最初この画を見た時は あぁ、すてきな秋だなぁと思いました。 キャプションを読んで 再度この画を見たら、一生懸命バランスを保ってるように 見えました。 もっと自然のままに伸び伸びしていいんだよ、と声をかけたくなりました。 でも、きっと理由があるのでしょうね。 我が我がと主張する声が目立つ人の世と随分ちがうなぁと思いました。

    2018年10月18日01時58分

    頑張れ!てんちゃん

    頑張れ!てんちゃん

    Wikiで泡立草の状況を読みましたが、帝国興亡史のようで本当に面白いですね。 でもかつて言われていたようなアレルゲンではなく、秋の自然に場合によってはショッキングイエローともなる選択肢を提供してくれたのは、素敵なことです。

    2018年10月18日09時33分

    yoshi.s

    yoshi.s

    旅鈴さん ぼくよ、 かんたんだよ。秋の八草にすればいいんだ。 春の七草を言える人は多いが、秋の方はどうかな。おじちゃんだって怪しいもんだ。 萩、桔梗、尾花、撫子、女郎花・・ でへへっと・・。

    2018年10月18日10時17分

    yoshi.s

    yoshi.s

    いずっちさん 共感のコメントを頂き、嬉しく思っています。 自然の摂理というのは本当に面白いものですね。

    2018年10月18日10時18分

    yoshi.s

    yoshi.s

    頑張れ!てんちゃんさん そうですね。日本の秋の野は、今やこの色です。 すすき野の索漠とした光景よりも良いかもしれません。 しかもこの黄の中にすすきの白がアクセントになった景色はなかなか見物ですよ。 次掲します。

    2018年10月18日10時18分

    キンボウ

    キンボウ

    秋ですね〜〜 このセイタカアワダチソウはスイスでは外来種で危険視されてますよ^^ いろんなところに生えてます。

    2018年10月18日17時45分

    写楽旅人

    写楽旅人

    ススキを主体に秋の役者が勢揃いですね!

    2018年10月18日18時29分

    yoshi.s

    yoshi.s

    キンボウさん 日本では、泡立草の好んだ地中の養分が少なくなり、必ずしもセイタカではなくなりました。 それに他の植生を抑える化学物質が一定限度を超えて自分にも作用しているようです。 現在は、ススキ等の在来種との共存が起こっているようです。 自然の調整作用と言うのでしょうか。 たいへん面白い現象だと思って見ています。

    2018年10月18日18時35分

    岩魚

    岩魚

    郷に入れば 郷に従ふ・・・ 僕は秋の花として自然に受け入れられますね…(^.^) ありきたりの言葉ですが下の句として口に浮かびました…(^.^)

    2018年10月18日21時23分

    yoshi.s

    yoshi.s

    岩魚さん ぴったりです。 その通りです。嬉しいですねえ。

    2018年10月18日21時26分

    ジョニー森永

    ジョニー森永

    人間の生き方・・・深く味わっています。

    2018年10月22日17時13分

    yoshi.s

    yoshi.s

    外国に暮らすジョニー森永さんに取っては、当たり前のことでしょう。 それを一国のリーダーが理解しないのは困りますね。

    2018年10月22日21時14分

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