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夏に渡れる湖底橋 1887年から1890年まで建設された橋。 1908年から1914まで建設されたダム湖のため、湖底に沈む。 渇水の夏に、その姿を現す。 長さは60m。 撮影日時:2003年09月14日
今年は長い間、雨が降らないと鈴ちゃんから伺っていましたが、 湖底が見えるほどだったのですね。今は水は増えましたでしょうか。 この様な湖底に沈む建築物や橋を見ると、様々な思いに胸が一杯になります。 ダムが建設されることが分かった時の住民の気持ちはどうだったでしょうか。 国の発展のためとはいえ、こんなに立派な橋があるということは、100年前には、 たくさんの住民が家を追われたわけですよね。その時の人々の気持ちを受け止めて、 橋が現れたときに修復する保存会があるのは嬉しいですね。
2018年09月10日11時30分
ことだま様、 おっしゃるように木のあるあたりに道路があります。 夏の渇水は、こうした観光客を呼ぶ反面、 本来の水上スポーツや、遊覧船の運行に影響があります。 湖畔にはたくさんキャンプ場があって、人気のある場所なのですよ。
2018年09月10日14時38分
マスター様、 タウシュベツ川橋梁を検索しました。 同じくダム建設のため、水没したのですね。 ここと違うのは夏は水位があって、冬に水位が下がるそうですね。 マスター様も行かれましたか。
2018年09月10日15時03分
ミー姉ちゃん、 本当にねえ、ダムに関わる物語は、はかり知れません。 彼らは新しい居場所を探さなくてはなりませんでした。 この村の橋は原型をとどめていますが、 他の村の橋は、真ん中で切れています。 もう今は昔を知る人も減ったでしょうが、 こうした歴史は写真や文などが保存され、伝えられていきます。 新聞やテレビでも報道されています。
2018年09月10日16時47分
皆様へ、 渇水は解決していません。 満杯なら水面計が海抜244,97mですが、9月10日現在221,50mです。 地元の観光協会では、毎週末、見学ツアーを催しています。 17歳まで無料、大人は 5ユーロです。 エーダー湖(Edersee)で見ていただけます。 ケラーヴァルト・エーダー湖国立公園(Kellerwald-Edersee-Nationalpark)
2018年09月10日21時19分
120年前の素敵な石橋。 水の底にあってその姿は普段は見ることができない。 ときどきの夏に姿を現し、雨が降って水が溜まるとまた消えてしまう。 なんだか不思議な気持ちにさせるまぼろしの橋。
2018年09月10日22時45分
yoshi.s様、 しみじみとした写真詩をありがとうございました。 保存会の活動のおかげか、ちゃんと通れます。 但し、注意書きがあります。 危険は自己責任! これはかの古塔へ入るときも入り口に書かれていました。 もしものときの責任問題を明確にさせているのです。
2018年09月11日02時47分
『水底の歌』という題名の本がありましたが、これは「水底の橋」ですね。 話のネタに渡って見たいですね。 ☆渇水になれば渡れる石橋に『水底の歌』を読みに来にけり(笑)
2018年09月11日10時03分
保存会の仕事すごいっすね~ 危険は自己責任(≧▽≦) そりゃそうだすわ(≧▽≦) 120年間の橋がちゃんと渡れるってのもすごいけど それがいつもは水の中だすべぇ それでちゃんと渡れる! こっちのダムはたまの渇水時で橋は出てこないっすもんねぇ
2018年09月11日15時03分
堰堤とは、河川を横切って造られる構造物の事。河川法上の定義として15m以上のものをダムと呼ぶが、それ未満のものを堰堤と呼ぶのが一般的で、単に堰と呼ぶ事もあります。 水深は堰堤より低いですから、このダムの場合水深20m+αが堤高(ダムの高さ)となります。 日本一深いダムは、黒部ダムで堤高186mです。ダムとしては貯水量が大切な数値で、常に変動することもあって水深を指標としないようです。
2018年09月12日12時40分
企迷羅鼠(kimera)様、 ご説明をありがとうございました。 オー様が不在の時は、企迷羅鼠(kimera)様が講釈して下さり、 ありがたいことです。もう一人の賢人です。 黒部ダムが堤高186mとは、、、。なにか犯罪に使われたことはありませんか。
2018年09月12日13時59分
橋を作った後20年たたずにダムを作りはじめ、それを沈めた年に第一次世界大戦勃発と、なかなかバタバタしてたんですね。 このダムが無ければもっと渇水がひどいのでしょうから、ドイツにとって非常に重要だったのでしょうね。 エーダー湖国立公園のHPを見ましたが、さすがドイツ、自然を大事にしていること、それと教育に関わる情報が充実していることに、さすがとおもいました。 なお自己責任は、アメリカもそうです。 重要なことはちゃんとそれが明示されていることで、日本のように柵などで過剰保護状態を作りながら、「それを越えてはいけません」と書くだけで、「自己責任」という言葉が事故を起こしてからいきなり出てくる日本と違います。
2018年09月12日16時29分
頑張れ!てんちゃん様、 このエーダー湖のダムは、第二次世界大戦の時、英国軍の飛行機により爆破され、 川下では洪水をおこし、たくさんの犠牲者が出ました。(1943年5月17日) 毎年この時期、新聞やTvで話題にしています。 そういえば、今日は9.11ですね。2001年でしたね。 この時、民放のテレビがコマーシャルを放送しませんでした。 世界を揺るがす事件でしたね。 アメリカの対外国人の態度が変わった契機でしょうか。 今はアメリカファーストと堂々と発言している人もいますし。
2018年09月13日00時47分
ことだま
遠くに写っている山の木の生えている辺りが通常の湖面の高さでしょうか。湖に沈んでからかれこれ一世紀経つわけですが、すごくしっかり残っているんですね。驚きです。本来これが姿を見せるということは困った事態なんでしょうが、それはそれとしてたまにはこの橋を見たくなるのも心情でしょうか。
2018年09月10日08時32分