明治44(1911)年に完成した日本橋は、西洋的なデザインを主体としながらも、日本的なモチーフも取り入れた和洋折衷の様式を持ったデザインが採用されています。 その表れの一つが麒麟や獅子像であり、日本の道路の起点となる日本橋から飛び立つというイメージから、それまでの作品には見られない翼を持った麒麟像となったそうです。 2011年に発刊された東野圭吾の「麒麟の翼」を読むまでは全くこの像の存在に気付いておらず、読み終えて急いで確認しに行ったことが思い出されます(^_^)

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