ち太郎 ファン登録
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今年はまだ海に出かけていません。 半世紀以上前にさる理由で千葉の海にいたころのち太郎。--漁師の家にやっかいになっていた頃の想い出話し---勝手に語ります。 写真は10年前のものです。これもある理由で褪色激しく粒子も粗い。写真としてはNGでしょう。ギラギラのところにISO800を入れて、PLフィルターで押さえて失敗した例です。 CANON AE-1P NFD50/1.8 1/500秒 f8 PL フジVenus800
フジのVenusいい発色しますよね粒子荒くいい感じに写っていると思います。 PLで抑えた濃いブルーも好きですよ。 千葉での浜辺の情景が良く浮かんでき参ります。
2018年07月13日01時12分
Venus--人物なんかに合うと言われていますので、もう少し粒子は良いと思います。私の使い方が下手なのでしょう。文章用の写真ということでご勘弁を--。 PLのブルーは私も好きです。 annshii46様、お褒めのコメントありがとうございます。
2018年07月13日08時14分
ち太郎
(↑続き) 3、4歳年上の漁師の娘小学校五、六年。夏--陽が落ちたころに新聞売りに浜辺に出る。チビのち太郎はその後をいつも金魚のフンのように付いて行った。暗くなった浜辺には自衛隊が来てテントを張っていた。テントの中でタバコに火をつけると行灯のようにぼんやりとテントが淡く光った。新聞と聞くとテントを開けて隊員が顔を出し、幾枚かの10円玉を手渡す。新聞は良く売れた。隊員の人たちも働く子供を見て良く褒めてくれた。姉ちゃんの日焼けした細い足にゴム草履は良く似合っていた。---ただそれだけのことだが、この光景は目に焼き付いて離れない。生きているうちにワンカットでいいからそれを撮りたい。
2018年07月12日20時03分