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第千三百二十五作  「小雪舞いふる これが松島の 早春として」 宮城県松島

第千三百二十五作  「小雪舞いふる これが松島の 早春として」 宮城県松島

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    「松島や嗚呼松島や松島や」という句を芭蕉は詠んだというけれど、わたしにとっては、この土地は、どうもうすら寒いというイメージばかりが先行しています そんなことを考えていると、とうとう粉雪が降り出した

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