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小春日の道三十年(みそとせ)や夢のごと この道をベルとの散歩道にしてから10年が経ちます。この近くに住むようになってからは、もう30年にもなります。まさに夢のようです。でも未だに仮住まいのような感覚なのです。 故郷はやはり、生まれ育った家の周りなのですね。私の生家はここから自転車で30分ぐらい。とても近いのです。ですからここも故郷と言えば言えなくもありません。でも故郷にいながら故郷ではない、という妙な気持ちなのです。
女性の多くは結婚することによって、no choiceで故郷を離れます。旅鈴さんのように地球の裏側にまで行ってしまう人もいます。それでも泣きごとは言わない。そこに根づいて家庭を作る。強いですね。 それに比べれば私の幾ばくかの感傷などは他愛のないものです。 でもノスタルジーとでも言えるそのセンスは、無視せずに持ち続けたいと思います。
2018年01月20日21時14分
yoshi.sさま、旅鈴さま お二人の文を拝見してなんだか朝から涙が出てきてしまいました。 ふるさとを心の中に秘めて遠い国での永住を決めて、yoshi.sさまの仰るとおり 泣き言ひとつ言わず明るく過ごされている鈴ちゃんの強さに私も感動しています。 故郷があることは本当に有難いと思います。yoshi.sさまの新しい故郷も お子様たちには思い出に残る素敵な故郷です。私のふるさとは家はありませんが、 実家の法事で通って貰ったとき、懐かしい竹林や大きな楠や青々とした田圃が 残っていました。間もなく春。菜の花が一面に咲くあの土手が目に浮かびます。 ふるさとは遠きにありて思うもの、、かもしれません。
2018年01月21日11時49分
michyさん 女性はほとんどの人が故郷を離れるのですものね。 そして新たな土地で自分の家庭を作る。女性は強いとつくづく思います。 私は時々母の思いを想います。 厳しい舅、姑のいる田舎の家に嫁いだ商家育ちのモダンなお嬢さん。 古風な家に嫁ぎ、どんな思いで暮らしていたのだろう。 私たち子供の成長を生き甲斐にして必死に家庭を作っていたに違いない。 想うと涙が出ます。
2018年01月23日13時16分
旅鈴
そういうことって、きっとありますよ。 幼馴染は結婚して隣町に行ったのですが、今ひとつ自分の故郷と思えないそうです。 生まれ故郷には色々な思い出がありますから、無理もありませんが、 現実には、今 生活しているところが大事なのでしょうけど。 私もここでン十年暮らしていますが、故郷は生まれ故郷ですね。 子供たちにはここが故郷ですが。
2018年01月20日05時47分