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きこりん

鹿の角でアクセサリー的なものを作ってみた。といっても、丸鋸で先端部を適当な長さに切り取り玉ねぎの皮と錆びた釘で煮詰めて着色し紐などを通す穴をあけ、サンドペーパーで表面をこすって白い部分を所々出しただけだが・・・これまでにも何度か話に出たエゾシカだが家の近くにねぐらがあるため、畑を荒らしに頻繁に現れる。ある時などは、玄関ドアを開けたまま家の裏に行っている間に玄関の中に入ろうとしていたほどで、ひどく臆病なくせに図々しい。そんな環境だから、まだ雪の解け残る春先に裏山へ入ると生え変わりのために抜け落ちた角を時折見つけられる。というわけで、材料費はかからないがアクセサリーとして使うための金具などは買ってこなくちゃならない。けど、あまりにも雪が多くて、どこへも行けそうな気がしない。なので、この先はまたいつか・・・とりあえずは、皮を細長く切った紐でも通しておこう。

2018年01月08日00時27分

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