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梅雨明け後の竹富島 星砂の浜にて 珊瑚礁の海は穏やかで星明りが海に写りこんでいます。 南十字星は画面右の水平線上に3/4が写っています。
rin23nさん 八重山の天気は南風が卓越する梅雨明け後がいいですが、真夏は逆に東風になり雲が多いですね。 南十字は5-6月に南中するのが21時ごろになるので狙いやすいですね。ただ これが南中するときは天の川はまだ昇りはじめで見栄えがよくありません。 この写真は天の川重視ですので南十字が地平線下に一部切れてしまいました。
2010年08月21日21時54分
とらさん はじめまして 星が海に写った写真は滅多に無いと思います^^ 天の川の濃度も微光星の写りこんだ数も本州で撮る作品とは段違いの写りこみです。 海が凪いでいること+低空まで空が澄み切っている+猛烈に明るい星が地平線付近にある この条件が揃う必要があります。八重山の海はリ-フに囲まれ鏡のようです。 写りこんだ2つの明るい星はケンタウルス座アルファ-&ベ-タ-星で本州からは見えません。 どちらも1等星より明るい星なんです。
2010年08月21日22時00分
Yasuakiさん はじめまして、お邪魔します。 星を見るのが好きで、天の川を撮影するのが私の夢です。 まさにこのような写真が撮りたいものです。 水平線付近まで星が写っている写真はあまり見たことがありません。 竹富島、最高ですね。 台湾辺りまで行かないとこの様な光景は見れないと思ってました。 EF24mm F1.4L II USMですと赤道儀は無しでしょうか? ISO3200、F1.4で15秒ぐらいでしようか? 質問ばかりですみません! 興味深深なもので・・・ 今後とも宜しくお願い致します。
2010年08月26日01時08分
三重のN局さん はじめまして 実は棚田作品も含めこれはコンポジットという重ね合わせの手法を用いており5枚の20秒露出画像を使用しています。(内容的には100秒露出の作品です) 赤道儀は重たい為に山や離島では使えませんし、駐車場で撮る事が多くなるのでどこかで見たような「定番スポット」の写真ばかりで魅力を感じません。三脚を使かった星野作品を濃厚で精細に仕上げるにはコンポジットが一番だと思います。私は星が弧を描き、天の川がブレてぼやける定番の長時間露出写真も嫌いなので、星が点像でうつる限界のISO1600,20秒、F2.0-2.2を多用します。でもこれ単体だとノイズが多くWEB画像でまあまあに誤魔化せてもプリントすると悲しいくらいざらついた写真になりますからコンポジットでノイズを減らす+微細な星を浮かび上がらせるこの作業は必須なのです。 三脚で撮ったた各コマを重ね合わせるのは実は大変で地上の風景をピッタリ重ねていくと・・・A画像 星がどんどんずれていくし、星を綺麗に重ねていくと・・・B画像 今度は地上風景がずれていきます。 そこで元になる一枚の画像・・・C画像を用意ししっかりとノイズ処理して見栄えを整えたうえで、そこにA画像の地上部分のみを重ね、さらにB画像の星の部分のみを重ねるのです。星と地上の境界線付近はC画像を利用します。慣れてくるとC画像を使わずに直接A+Bもできます。 これで画像の品質は格段にあがり、淡い星も強調されノイズは激減します。枚数を増やせば理論上200秒、300秒画質なのに星は流れないことになります。 でも実際に星を重ねると分かりますが、実は画面の隅々まで星々は完全には重なりません。星は南と北で円運動をしますが回転の動きが南北で逆になり、東西方向は直線に動きます。ですから広角撮影では写りこんだ星達は画面内で法則性がないばらばらの動きをするのです。これを回避するには星の部分を動きが似た4-5区画に分けて重ね合わせる作業が要ります。いずれにせよフォトショップの機能を熟知して上でないとここまでは仕上がらないと思いますのでそれなりに大変です^^
2010年08月26日20時38分
Yasuakiさん 御丁寧に説明して頂きありがとうございました。 やはりそうでしたか・・・ソフトウェア Adobe Photoshop CS3 Windows が気になっておりました。 非常に参考になり、是非やってみたくなりました。 今、現在私は Photoshop Elements 8にて、流星画像処理の勉強中であります。 流星もまずは写しとめることを最優先にするので高感度に設定するため、夜空にノイズが目立ってしまいます。しかも200枚、300枚と連続撮影することからも、画像処理するにもメモリーカードの容量制限からも記録画質をおとして撮影するのでレタッチだけの調整では満足のいく画像は期待できません。やはり御説明頂いたようなコンポジットや、流星の写っている画像を比較明合成していく手法が必要です。 三脚での固定連続撮影では、恒星が日周運動で線として表現されている写真のなかに流星となってしまいます。 それもいいのですが、私も恒星がほぼ点で描写された星空のなかに、いくつもの流星が放射点を意識した構図 になるような星野写真を撮り、作品として仕上げたいものです。 それにしても赤道儀も使わずにコンポジットされてしまう手法には恐れいたしました。 やはりフォトショップの機能を熟知されているからなんでしょうね! またお邪魔させて頂きたく思います。 ありがとうございました。
2010年08月27日01時12分
colさん この天の川は過去見たか中でも素晴らしいものでした。 周りに人工光が全くない南の島では星明かりが海に照り返すことをはじめて知ったのです。 9月に天気とタイミングが合ったらまた静かになった南の島に渡りたいと思っています。
2010年09月03日00時10分
すばらしい星空に感動しました。言葉も出ないです。 三重のN局さんへのコメント、読ませていただきました。 まだ星の撮影始めたばかりでわからないことだらけですが、勉強させていただきますm(_ _)m
2010年12月10日23時48分
kawabotaさん 星は結構入れ込んで撮っていましたが どちらかというと銀河の拡大写真系が好みでした。 最近は地上の拡大系^^です。 地球の景色も捨てたものじゃないですね。 星空とのコラボ=星景写真も時々楽しんでいます。
2010年12月10日23時55分
yasuaki様、初めまして。素晴らしさに感動しました。 また、手法まで詳細に解説され、大変勉強になりました。 私も24mmF1.4LⅡを入手し、天の川を撮影したくなりました。
2010年12月19日14時19分
eum88さん はじめまして 南の島の星空は息をのむ美しさです。 24mmF1.4は高価ですが隅々まで歪みのない星像を結びます。 最近面白いと感じるのは価格的にもお買い得な28mmF1.8です。 解放の像は甘くなりますがボケ味が美しく気に入っています。 絞れば星の像も引き締まると思うので機会があったら試そうと思っています。
2010年12月21日15時33分
EXPERIMENTさん、yoskinさん、オイさん 1年以上前の作品に寄っていただきありがとうございます。 写真は登山や旅行ついでが多いのですが 星を撮るのが主目的で遠出をすることもたまにあります。 この夜はそうでした。 この時の星空のすごさは一生忘れることができないと思います。
2011年12月15日23時58分
素晴らしいの一言に着きます〜^^ 三重のN局さんあてのコメントを読ませていただきました。 やはり簡単ではないんですね。 天の川ってこう見れば初めて何故そう呼ばれるのか理解出来ました。
2011年12月31日23時43分
キンボウさん 旅先のため三脚だけで撮った写真です。 余りに夜空が暗すぎて自分の手元さえ見えない漆黒の闇で撮ると 天の川の濃淡がここまで写ってくれました。 撮った後の創意工夫もまたデジタル写真の醍醐味だと思います。
2012年01月01日15時42分
はじめまして。 夜明け前のためか若干淡い空の色になっていて素敵ですね。 私も天の川の撮影をしますが、ありきたりなものになりがちなので素晴らしいと思いました。
2015年08月03日01時59分
rin23n
竹富島に夏でも南十字が撮れるんですねぇ。 でもきっと毎日見られるわけではないですよね。 ダイナミックな天の川の位置が本州より高くていいです。 行ってみたいですが天候読むのが難しくて(^^;;
2010年08月21日15時06分