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これも少し前のものです。 日も暮れ、手元も覚束ないくらいになっても、鳥達の動きは止まりません。 この暗い中、どこへと思うのですが、人を超えた感覚と能力、私の理解力 など遥かに及ばず、恐れも迷いも無く次々と飛び立ち、続々と飛来着水を 繰り返します。
むぎわら 様 コメントありがとうございます。 かなり暗かったのですが、猛烈な数の白鳥、マガン、誰もいない岸辺に立ってい る私の頭数メートルを次から次と帰ってきます。 お祭り騒ぎのような中で、私も興奮気味で滅多やたらとシャッターを切りました。 めくら打ちの中にこれがあった次第です。
2017年11月22日22時35分
幻想的にさえ思える美しい光景ですね。 こんな場面を間近で繰り返し見れるなんて羨ましいです。 日が暮れてから、鳥達は何のために飛んだり着水したりを繰り返すのでしょう・・・ 写真を撮ってもらう為なのかもしれませんね(笑)
2017年11月22日23時22分
ラボ 様 コメントありがとうございます。 言葉足らずの説明不足でした。 白鳥や雁達、夜は止水(湖沼池)を寝ぐらにするのが基本、狐などの天敵に襲われにくくするため と言われています、そして、夜明けと同時に食料を求めて他の湖沼や川、そして多くは収穫後の田 畑あるいは秋まき小麦畑などに餌を食べるために飛んで行きます。これを寝ぐら立ちと呼び、朝焼 けの空めがけて鳥の大群が出かけて行きます。ここに残るものもいます。 しばらくすると、こちらの沼にも元々それなりに餌になる水草もあるので他の湖沼を寝ぐらとする 別の集団がやって来ます。この沼の近隣には同じような環境の沼がいくつもあるのでそれぞれの沼 で同様のことが進行しています。 やがて、夕方になると朝とは逆の事が、つまりこの沼から別の沼の寝ぐらへ帰るために飛んでいく鳥、この沼を寝ぐらとする帰ってくる鳥たちの着水、真っ暗になるまで、暫くの間お祭り騒ぎのように、数十羽数百羽単位の群れによる飛び立ちと着水が目の前で続きます。やがて沼の暗い水面はおびただしい数の鳥たちで埋め尽くされ、そこで就寝(これを寝ぐら入り、と呼びます)、翌朝夜明けとともにまた寝ぐら立ちになります。とてもしつこい説明ですみません。
2017年11月23日13時46分
どうもご丁寧な説明、ありがとうございます m_O_m 私のようなものでも良く理解でしました ^^ それにしても上手いことできてる、というか行動してるものなんですね ^^
2017年11月23日21時18分
ラボ 様 くどい説明、失礼しました。 くどさついでに、追加説明をさせていただくと。 この写真の沼を含めこの近隣の呼称は全て人の手によるもので かつて広大な湿地帯だったところを乾燥させて農地にし、近年 水害などの被害が頻発するので一部を遊水池等の治水施設を作 り、つまり、農地の一部を元の湿地に戻すようなことが現在 進行中です。 渡り鳥は湿地に逆戻りした沼や池をねぐらにし、昔湿地から作っ た農地で、収穫の残り物などを糧にして生活しています。 豊かな昔からの自然が渡り鳥を呼んでいるのではなく、人の手に よるものが渡り鳥たちの生活には欠かせない状況なのです。
2017年11月23日23時48分
Mugiwara
11月のこの時刻、むづかしい撮影ですよね.
2017年11月22日22時14分