旅鈴 ファン登録
J
B
あたしのハートにぽっかり開いた穴は キューピッドの矢の刺さったあと あたしたちは それなりに 楽しい恋をした でもある日 笑顔でさよならした さいごに握手さえして 後悔はしていない でもときどきハートがすーすーする 隙間風がはいり 終わった恋を思い出させる こんな秋の夕暮れは
ちょっとした手術で入院中の爺さまがいる 手術が終わった日から毎日 家に帰る という さては認知症が始まったかと びっくりさせられる 昨日は珍しく何も言わず 静か過ぎる 悪い予感がして 今日は午前中に面会に行った 昨日はどうしたの?心配していたのだから と言うと 冗談の通じない奴だから 言うのはやめた 悔しい!私のハートにも一瞬ですが穴があいた 鈴ちゃんのように微笑ましいハートの穴でなくてごめんなさい。 ユダの木は初めて聞きました。 細葉柊南天の香り、今日は娘にもかいでもらったのですが 強いて言えば草の香りね。ということで一致しました。
2017年11月21日23時05分
旅鈴さま、秋、感傷的な掌編ですね。2作ともナイスです!! すーすーはーはーしたり、びりびり裂けてしまいましたか でも大丈夫! 春にはまたぴっかぴかの新葉が顔を出すはず・・・
2017年11月21日23時50分
オーちゃん!様、 早速のコメントをありがとうございました。ちょっと青臭い内容ですよね。 でもハート型の葉っぱがおもしろかったのと、うまい具合に穴が開いていたり、 裂けていたりで、悲しい恋の物語ができました。 他の方はどういう想像をなさるのでしょうか。
2017年11月22日01時09分
mi姉様、 さすが、またもや、連続掌編ですね。ありがとうございました。 ほほえましいエピソード、mi姉さまが、「まあ、あなたって人は、悔しい!」 と怒っておられる様子が目に浮かびます。 いくつになってもご主人は甘えておられるのですよ。 心配されて午前中に面会に行かれるとは、 やはりmi姉さまはお優しい。 大丈夫、mi姉さまのハートの穴は可愛いものです。 明日、ご主人の笑顔をご覧になれば、元に戻りますよ。 ホソバヒイラギナンテンは、あまり芳香じゃないのですね。 私も探してみます。
2017年11月22日01時35分
annshii46様、 お褒めに預かり、ありがとうございます。 ちょっとありきたりの内容ですよね。 でも、楽天的なannshii46様おかげで、新しい葉っぱのことを 気づかされました。今年は今年、来年はまた、新しくですね。 失った恋も、葉っぱのようにやり直せるといいですけど。
2017年11月22日01時46分
夕べは鈴ちゃんの詩をじっくり読む心の余裕がなくて失礼しました。 ハート型の枯れ葉を見て、鈴ちゃんが感傷に浸りながら詠んでくださった詩に 感動しています。ひとつ年上のひとに恋した少年(以前の詩)サッカー部の友人に 彼女を譲ったはずの少年、少年たちの気持ちを詠む鈴ちゃんの詩はどれも 少年になりきっていて素敵です。
2017年11月22日08時19分
mi姉様、 実は私は萩尾望都さんとか、竹宮恵子さんの漫画が大好きだったのですよ。 といっても、ご存じないかもしれませんが。 少年の少年への愛を描いた漫画で、人気がありました。 特に萩尾望都さんは、ドイツのギムナジウムを舞台にした物語をお描きになっていて、 当時ドイツに憧れたものです。まさか、自分がドイツに来るとは夢にも思いませんでした。 私の詩は少年が女性を愛する物語ですから、ノーマルですよ。
2017年11月22日23時57分
ノリα様、 お気に入りとコメントをありがとうございました。 実は、これは単なる虫食いではないのです。 いわくつきの葉なのです。 だから、お目を留めていただけたのだと思います。
2017年11月23日00時02分
企迷羅鼠(kimera)様、 お句をありがとうございました。 またまた。花蘇芳とカージオイドを検索せねば(汗) でも近頃は便利になりましたね。ネットでなんでも調べられるのですから。
2017年11月23日00時21分
企迷羅鼠(kimera)様、 わかりましたよ。 花蘇芳はユダの木の日本名なのですね。 花言葉は、疑惑、裏切り、不信、豊かな生涯とか。 ユダに関係して、三つ目まではわかりますが、豊かな生涯とは。 ちなみにこれはcercis canadensis ruby fallsと札が付いていました。 カージオイドは極方程式云々で、どうしてこういう難しいものをご存じなのですか。
2017年11月23日01時58分
花蘇芳!ユダの木!そうなんですか! 花蘇芳は春に枝いっぱいに花をつけるんですよね あ~それならわかります 葉っぱまで目にとめていませんでした 鈴姉さまに習ってハートの葉っぱをさがさなきゃ すぐ目につくのは長芋の葉っぱ←ムカゴが落ちてすぐ増える あ~雪の下になったかなぁ
2017年11月23日15時43分
ユダの木って花蘇芳なのですか。初めて知りました。 ぢ~ちゃんと同じそれなら分かります。そう言えば葉はハート型でした。 鈴ちゃん!"11月のギムナジウム"読みましたよ。 PCで読めるんですね。鈴ちゃんから教わりました。 萩尾望都さんは知りませんでしたが、鈴ちゃんの少女時代の純情さが垣間見えました。 それにしても知識の範囲が広いのに驚いています。 また本屋さんへ行ったら多分買ってしまいそうです。
2017年11月23日21時46分
ぢ~ちゃん、 ユダの木は花蘇芳だったんですね。 花の頃は目にとまらず、この葉っぱが面白いな、と思ったのですが、 花の咲くころ、気を付けてみます。 実はこれご近所さんの木です。
2017年11月23日23時17分
mi姉様、 漫画をPCで読まれたのですか。便利になりましたね。 かくいう私もネットでレイチェルさんの本を読みましたっけ。 少年が少年を愛する物語は、ヘッセの「車輪の下」もそうでしたね。 あのころ、そういう愛を新鮮に思ったものです。 世の中の風潮とは関係なく。今は同性者の愛も認められているところがあるし、 結婚さえ認められていますが、当事者にとっては苦難のみちだったのでは、と察します。
2017年11月23日23時28分
LOVE J&P様、 お気に入りとコメントをありがとうございました。 LOVE J&P様におほめいただくとは、大変恐縮しています。 なにしろ、こちらは芸術作品とは関係なく、思い付きでおもしろい、 と思って撮っているのですから。 詩心も何もありません。文学的価値はありませんが、書くのが好きなだけです。
2017年11月23日23時33分
鈴ちゃん 柊にコメントありがとうございました。 あちらにご報告かきました。 ギムナジウムはPCでは概要だけでしたので 今日、病院へ行く途中本屋さんで買いました。 ゆっくり読む暇がないのでこれからの楽しみにします。 それと「車輪の下」もまた読み直したいと思っています。 どちらもドイツでもありますし、鈴ちゃんの ドイツですからよく知っておかねば、、、 またミスっていました。鈴鹿ちゃんなどと書いていました。 うっかりしすぎです(>_<)
2017年11月24日23時03分
旅鈴さんの透き通る恋物語はいいですねえ。 掌編小説集になりそうです。 それにしてもこのコメント欄は、まったく同好会活動ですね。皆さんのコメントを読むだけでも楽しいですよ。 michyさんの掌編もオチがよく、心情を想像して笑ってしまいました。声を上げて。
2017年11月25日12時32分
yoshi.s様 嬉しいですね、そうおっしゃっていただけると。 私も皆様のコメントを楽しんでいます。 yoshi.s様が見てくださっているので、私たちも安心して書いているのです。 誰かに見て欲しい、認めて欲しい、と願っているものですから。 これは結局甘えでしょうが、どうしても頼ってしまいます。 (すみません、師匠)・・これは私の心の声ですので、聞こえませんよ。
2017年11月26日00時16分
オーちゃん!
この恋は、まだまだ望みがありますよ・・♪ 散ったわけではないですから・・♪ 矢の穴はレンコンみたいに『恋の見通しが付いた!』証拠ですよ・・♪♪
2017年11月21日17時16分