半世紀ほど昔「青島幸男のまだ宵の口」というラジオ番組がありましたが、宵の口とは「日暮れて間もないころ、また日暮れから夜中までの間」の意味と、辞書にはあります。なんとなく粋な感じのする言葉ですから、現代のハチ公前交差点の風景をこのように表現したら、東京を代表する粋人だった青島幸男は「違う」と言ったことでしょう。

コメント2件

nshinchan

動く人と動かない人が明確ですね。ただ、撮影許可とかプライバシーとか色々心配です…。

2017年10月25日20時13分

＞nshinchanさんコメントありがとうございます。公道上で、公道にいる人を撮影することには法的に全くなんの問題もありません。許可の必要もありません。またプライバシーに関しては、明らかに特定の人物だけを撮影することを目的にした行為でなければ、プライバシーの侵害には当たりません。例えば公道上からであっても、公ではない場所（例えばカフェの店内）にいる人物を狙って撮ることは許されませんが、風景の一部の中に自然に入ってしまった場合は問題とはされません。プライバシー保護の意味を過剰に考えて、様々な誤解が生じているのは憂慮すべき点です。むしろ撮影者として注意すべきは、そのような理由で撮影者を脅したり暴力に及ぶような人物を、うっかり撮ってしまわないようにすることです。また例えば、芸能人のプライベートな行動中を撮影しても、違法でもなければ撮影上のマナー違反でもありませんが、ロケ中を撮影することは、場合によっては製作者の著作権侵害に当たるので遠慮する必要はあります。

2017年10月26日01時14分

新規登録・ログインしてコメントを書き込む