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東京駅構内にある定番待ち合わせスポットです。携帯・スマホがある現代ではそれほど・・・かもしれませんが、私にとっては大事な思い出の場所であります。
AOI-MORIさん これは四代目銀の鈴で東京芸大学長の宮田 亮平氏の作です。初代はボール紙と銀紙で作ったようなので、それからすると随分立派になりましたね。
2017年10月22日16時34分
yoshi.sさん 我が事だと恥ずかしくて(汗 でもせっかくなので。 いつものように待ち合わせ場所に早く着く僕。 そしていつものように遅れる彼女。おそらく新幹線に乗り遅れたのだろう。 まあ仕方ない。きっと次のに乗ってるだろう。 僕が東京に就職して二年、彼女が地元に就職して一年。 遠距離は結局上手くいかないという話はよく聞くが、僕たちはどうなるだろうか。 街には景気の良い話が溢れてる。それはそれでいいのだが、田舎から出てきたばかりの若僧が世帯を持つには、どんどんハードルが上がっていて、いつになったら独身寮を出られるんだろう。 そもそも僕はこの街でこの先もやっていけるのか。 ぼんやりと銀の鈴を眺めながら、漠然とした不安にかられる。 ふと気がつくとそろそろ次の新幹線が着いた頃だ。 少し人が増えてきたみたい、あ、彼女だ。いつものように不安げにキョロキョロしてる。 そうだな、僕はもっとしっかりしなければいけないんだったな。
2017年10月22日19時24分
ばいあんさん まさにシンデレラ・エクスプレスやクリスマス・エクスプレスがCMで流れてた頃です。 したがって今でも山下達郎の「クリスマス・イブ」を聞くとやばいです。
2017年10月22日19時27分
素敵なお話で感激しました。 待ち合わせ場所、色々な思い出があることでしょう。 いろいろな逢瀬と別れをみてきたであろう銀の鈴、ことだま様の青春も見ていたのでしょうね。 あ、四代目とのことなので、この鈴ではなかったのですね。 それにしても、作者が誰だとかよくご存知ですね。 いつも情報通のことだま様には感心しています。
2017年10月22日23時11分
旅鈴さん 私が世話になったのは三代目です。あの頃、携帯電話があったら随分色々違っただろうなあと思う事もありますが、アナログ時代のセピア色の思い出も悪くないです。
2017年10月22日23時47分
また一つ、あの頃の若者の思いが世に出ました。 東京に就職した若者の、将来に対する不安。心細さ。 しかし彼に会いに上京したガールフレンドを見て、自分を励まし、決意を固める青年。 最後のフレーズが効いています。 銀の鈴で待ち合わせた二人の人生が、このとき形を取り始めました。 まさにこの時が、ことだまさんと奥さまの原点だったのですね。 肩を張らない語り口に、私もノスタルジーを覚えました。 ありがとうございます。 打てば響く人がまたここにいました。 ことだまさん、もしよければ、写真掌編のタグをお付けになりませんか。掌編小説のことです。
2017年10月23日01時09分
ばいあん
おー、思い出の場所ですか‼ (^3^)/
2017年10月22日16時17分