江戸城を造った太田道灌の「山吹の里」伝説をモチーフにした像。蓑を求めた道灌に山吹の花を差し出した娘の「七重八重花は咲けども山吹の実の(蓑)一つだになきぞ悲しき」と掛けた意図が分からず怒って帰るシーン。後で意味を知り、自分の無教養を恥じて歌道に励んだという。 この二人の間にあるのは山吹。今ならびっしりと黄金色の花が咲いてるはず、と思って撮りに来たのですが豈に諮らんや、真ん中辺にちょろっと咲いていただけでした・・・

コメント2件

旅鈴

こんな所があるのですか。なるほど。咲いてる山吹はちょこっとでも、周り一面山吹の木ですよね。なぜ花が咲いていないのでしょう。 　　　山吹の里とはかねて聞きしども黄金の花のなきぞ悲しき これことだま様の心境でしょうか。

2017年04月27日05時41分

ことだま

旅鈴さん、私の心境を見事に表現していただきまして、ありがとうございます。ここは頻繁に来る場所で、今まで何枚も撮っているのですが、投稿するなら満開の写真を、と思ってこの時期を狙って満を持して、だったのにありゃ？という感じです。

2017年04月27日18時46分

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