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FS-60Q(f=600mm F10.0) + HEUIB-II + 改造Df SWAT-350 + SS-one mini 2軸ガイド(MaxImDL) ガイダー:ASI185MC + KOWA 100mm F2.8 ファインダー:ASI185MC + Fujinon HF1618-12M(f=16mm F1.8) + LPS-P1 ISO800 6分×27枚コンポジット ケラレの大きい四隅をトリミング
今回は確かにちょっとガイドエラーがあるようですが、それより個人的には横方向の線が気になりました。これはバイアスノイズなのでしょうか?実は私もこういうのが出ることがあって、単純なバイアスなのか、コンポズレが長時間蓄積して線のようになるのか判断しかねる事があります。ただ、私の場合雲台にのせてレンズで撮る時にこういう線が出ることが多いので雲台がすこしずつ動いてしまう事によるコンポズレではないかと思っていたんです。 ところで、露出オーバーの話ですが、それこそ短時間多枚数コンポジットが有効なのではないでしょうか。最近特にモノクロ冷却で撮影する際は常に2分露出にしています。
2017年03月01日23時23分
一応フラットダークも処理に入れてはいるのですが、限界まで炙るとこの横縞、出てきます。 本来の意味でのバイアス除去を行わねばならないのかもしれません。 星像位置ズレの蓄積だと、暗線ではなく、明線になります。 折角 MaxImDL を使っているので、ディザリングガイドするのが一番良いのでしょうね。
2017年03月02日21時12分
うーんやっぱりバイアスなんですか。実は私の過去画 http://photohito.com/photo/orgshow/4263170/ でも似たような(モノクロですが)のがあって、どこが似ているかと言うと、線がまっすぐじゃないんです。ややうねりを感じる線があって、明暗についても、びっしり埋め尽くされているので明線というべきか暗線というべきか迷うところではありました。 ところでMaxImはいいですね!私も何度買おうと思ったことかわかりません。でもちょっと高すぎです。。
2017年03月02日19時58分
ダークで撮りきれていない輝点ノイズがガイドズレに従って動いていく場合、輝点ノイズの位置する部分にだけ明線が出ますが、この手のノイズは明線と暗線が数ピクセルおきに地層のように並びますよね。 天文雑誌の読者投稿写真の常連さんのutoさんがCMOSカメラ特有の縞ノイズと仰っているのはこれだと思います。対策は撮影時にディザリングすることだそうです。 MaxInDL、高いのでとりあえず様子見に試用を…と使ってみたところ、ガイド星周辺のピクセルだけを転送して修正するため、QHY5III-178 のような高画素カメラでも、1sec未満の修正周期でガイド出来ることが判り、即買いしました。 ポタ赤で長焦点ガイドしていると、2~3秒間のあいだに10秒角ほどスッと動くことがあり、これが星像の赤経方向への膨らみの原因となっていたため、これを解決するには制御周期を高速化するしかなく、MaxImDL は必須だと感じました。
2017年03月02日21時14分
HUQ
もう季節を逸しつつありますが、晴れさえすれば日々行っているポタ赤2軸オートガイドのテストにて、自宅ベランダから追い続けているバラ星雲です。 今回はチョイと赤緯方向にハンチングが出て失敗…orz 撮影時からフラット撮るまでの間に映像素子上のゴミが動いてしまったようで、黒点と白斑が出てしまいました。(^^; 先日投稿した D810A と違い、光害下で撮っても改造 Df は R と B に干渉縞風の同心円のカブリが出ないので使いやすいです。 小さな銀河や惑星状星雲では D810A の高画素を使いたくなるところですが、今後自宅撮りでは改造 Df をメインにしようと思います。 ASI185MC + f=16mm C + 光害カットフィルタ LPS-P1 の出力を SharpCap に写してバラ星雲を導入するのは、JR駅近の街中でも非常に簡単でした。 星雲の赤い部分もぼんやり判りますし、星雲の中にある "д" な星の並びも全て見えます。 それにしても急速に光害が酷くなっているのを感じます。 F10 ISO800 露出6分は、もう完全に星の色が飛んでしまうぐらい露出オーバーでした。 しかしコマ露出4分にするとバラの本当に濃いところだけしか写らないし…HDRするしかないかなぁ。。。
2017年03月01日20時10分