ＨＵＱ
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街角 固定撮影－パックマン星雲(NGC281)
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人と写真をつなぐ場所
自宅マンション非常階段にて固定撮影。 BORG ハイスピード55 + 中一光学LensTurbo2 (f=141mm F2.55) HEUIB-II使用 天文改造α7S(APS-CクリップON) ISO6400 露出1.6秒×696枚 PixInsightにてコンポジット ピクセル等倍でトリミング
コメントありがとうございます。 ホント、デジタルのお陰で昔はありえないような撮り方でも写るようになったものです。 しかし一方、街灯は軒並みLED化されて、昔の比でなく夜空が明るくなってしまいました。 (´･ω･`)
2016年11月18日10時52分
さすがはα7Sでノイズが少ないです。キャノンだといくら1.6秒でもムラムラが出そうです。それでも、このセンサーの特性がわからないので何ともいえませんが、もしかしたら1600とか3200でもいけるのかも？？という気もします。 PIでセンサー特性の計測しても面白いかもしれません（実は私も値のわかっている8300で、遊び半分でやってみた事があるだけなのですが、、。）
2016年11月18日19時00分
わりと光害酷くて、こんな感じです。 http://simhuq.sytes.net/astro/BORG/2016kogai.jpg 昨夜撮影した時点では、この露光でヒストグラムの低輝度側と高輝度側の傾きがほぼ等しい状態で、カメラも 0.0ev と判定したのでこのまま撮りました。 α7S、アンダー気味に露光した方が色を出しやすい＆炙りやすいのは確かですが、なにぶん通常より大幅に露出時間が短いわけで…ISO1600 と 6400 でどれほど S/N に違いがあるか、ですね。 ちなみに D810A の ISO1600 と α7S ISO6400 が同程度のノイズレベルです。 PIはスクリプトを自分で作れるのも強みですよね。 １からソフト作るより、PI のスクリプトで作っちゃったほうが手っ取り早そうです。(^^;
2016年11月18日20時45分
確かに、、。この光害はなかなか。。逆にこれでここまで出るのは素晴らしいですね。 PIスクリプトですが、私はプログラムはまるっきりわからないので、残念ながら手も足も出ませんが、HUQさんならそのあたりも楽しいと思います。 D810Aもダークとって見ると冷却60Dと較べて遥かにノイズが少ないのですが、α7S恐るべし。もっとも、810Aはちょっと画素数が多すぎる気もしないでもないです。
2016年11月18日23時33分
toshi_k
ポセイ丼ver.1.1
ＨＵＱ
新月期はくもり、たまの晴れは満月期…という昨今です。 ポタ赤すら出すのが億劫になるようなコンディションの日々が続いています。 月齢18.4の月が、周囲の街灯に負けず劣らずの明るさで煌々と照っていましたが、 禁断のレデューサー２段重ねで「パックマン星雲」こと NGC281 を撮ってみまし た。 固定撮影であっても、焦点距離141mm + α7S の場合、天の赤道付近において露 出0.81秒までは星を流さずに撮ることができます。 NGC281 は赤緯+56.6°付近にあるので、ざっくり倍の1.6秒露出を掛けても星は 流れません。 よって１コマ露出1.6秒で枚数稼いでコンポジットし、炙り出しました。 日周運動の軌跡が思っていたのと少し違い、真ん中からズレてしまったので、北 と東を削ってトリミングしましたが、ハイスピード55 + カメラレンズ用x0.7レ デューサーである LensTurbo2 の組み合わせは、APS-C 範囲の四隅まで点で突い たような鋭像を保ちつつ、F2.55 もの明るさを実現してくれます。 おかげで感度も ISO6400 までしか上げる必要がなく、１コマ当たりの露出が僅 か1.6秒にもかかわらず、星雲の中の濃淡を写し撮ることができました。 固定撮影で撮ったものを多枚数コンポジットすると、多くの天体画像処理ソフト では周辺が放射状に流れてしまいます。 しかし PixInsight のコンポジットは良く出来ており、11/17 21:49～22:19 ま での30分間に渡って撮り続けた固定撮影画像も、この通り周囲（左下は APS-Cク リップの隅そのまま）まで点像を保っています。
2016年11月18日08時53分